ハンモックフルネス番外編のはずがやっぱりハンモックフルネスとなる

密な高尾山を避けて、誰もいない高尾へ

そんなキャッチコピーから生まれた今回の企画。
控えめに言って最高なる時間を過ごすことができました。

なんといっても世界ナンバーワンの登山者数を誇るのが高尾山。
高尾山はステキな場所なんだけど、周りの山域もステキな場所なのが高尾。
お陰で高尾周辺は人が少なく快適に遊べる場所が多数ある。

今の時代だからこそ、蜜を避けて疎を楽しめるのが高尾の魅力のひとつです。
これは、知っている人と一緒ではないとなかなか遊ぶ場所はわからないんですよね。

遊び方を知っている人に連れて行ってもらうからこそ、遊び方を学ぶことができる。
ワクワク楽しんでいる人に遊びを教えてもらうとワクワクが伝染するのです。
人と人が出会うからこそ、新しい感動が生まれるようなものです。

企画した僕自身も楽しみ尽くせるのが高尾の魅力ですね。

紅葉時期の高尾山口駅は人の多さが半端ないです。みんな高尾山に行く人たち。


地図を頼りに山を歩く

僕たちが行く道は、山登りの人たちが見る地図の中で一番有名な山と高原の地図
この地図に載っていない道を歩くのが空いている道を探す第一歩。
さらに今回は地図を見てここに道があるであろうという予測の元に見つけた道を歩く。

遭難したのかと勘違いするほど誰にも会いません。
今回も人には会わずに探検者になりきってで歩いてきました。
誰も歩いていないところを先頭を切って歩くのは本当に楽しい。
そんな参加者を後ろから見るのもまた楽しい。
人生に冒険は必要です。

あっ!一応断り書きをしておくと、山のベテランさんではなく初心者さん向きの企画です。
下見もしていますし配慮はしていますからね。誰でも参加できるのが魅力の一つです。

ここを歩くとハイキング道は整備されていることがよくわかります。
木が倒れていたり、道が途中で消えていたり、動物にもあったり。

今回は参加者さんが尻尾がある動物を見かけたそうで羨ましいですね。
僕は足音しか聞こえなかったけれど、ドキドキ感がいっぱいでした。
基本的に動物は友好的なので攻撃されることはありません。
逃げていってくれます。

鳥の声は聞こえてくるし、葉っぱが落ちてきたこの季節は観察することも簡単です。
葉っぱが落ちてくると空が広くなるのが良いですね。

手付かずの原生林はほぼありません。
人間と自然が共生しているのが日本の自然です。
人が歩くことで道ができるし、人が歩かなければ道はなくなります。
自然との共生が言われていますが、まだその答えを人類は見つけていません。
そんなことも考えながら歩くのも楽しいものです。
非日常空間ですから。

ここから登ります。息が切れないように汗をかかないようにゆっくりゆっくり登ります。
自分が登ったところを振り返ると歩いた成果がよく見えます。歩けば目的地に着くのです。
途中にエンジンがあったり人がいた形跡を見つけるのも楽しいですね
ZpacksというULブランドのバックパックがカッコいい。ここよく見ると道ないね(笑)
ハイキング道にようやくでました。僕らはこの奥からやってきたのです。

ハンモックフルネスは控えめに言って最高です。

お腹もペコペコになりながら、ハンモックポイントに到着。
もちろんハイキング道ではない場所に行くので誰にも会いません。
会ったとしても知り合いの知り合いくらいでつながる人たちです(笑)

アルコールストーブでお湯を沸かして、無印のフリーズドライに注ぐ。
それだけで贅沢な食事になりますね。
暖かいというだけで幸せです。

ないげない話をしたり、しなかったり。
時間が過ぎていきます。

ハンモックにちょっと横になると、あっという間に寝落ちします。
この瞬間がたまりません。

起きていても鳥の声だったり、風の音だったり、自然のハーモニーは美しい。
お日様のポカポカ感、ハンモックから見える空、土の匂い。

五感を刺激してくれるものばかり。
意識的に感じても、無意識的に感じても、ただそこにいるだけでOKみたいな感じ。

これがマインドフルネスにつながっていきます。
だからハンモックフルネスと名付けたんです。

自分がワクワクすることは周りの人たちにも共有したくなりますからね。

昼寝から目覚めたら、甘いものとコーヒーのおやつタイム。
お湯をわかす行為は瞑想的ですね。
ただ火を見ているだけで充足感を感じます。

おにぎりが最高に美味い!
お湯を沸く時間を待つのも至福の一時です。アルコールストーブは静かで大好き。
おやすみなさい。Zzz…
ハンモックから見える景色。君は空を見上げる時間を持てているかい?
360度羽毛に包まれる幸せを知っているかい?空中に浮いているからできる技。モグ最高。
アグラスカートを上下に。これAxesquin凌シリーズの最高傑作かも。下にも上にも着れます。
お昼寝の後に染みる。ケーキとお茶は完璧なマリアージュ。
さて、帰りますか!

駅に着く頃には陽が暮れていた

帰りはハイキング道を歩いて帰りました。
整備されている道って歩きやすい(笑)

道ができるまでの時間軸を考えたり、空間を整備することについて考えたり、雑談のような対話をしながら知的好奇心も満たされていきます。

否定されず聞いてもらえる、思ったことを話せるって幸せな場です。
どんな話題にも自分と周りの関係性が見えてきます。
新しい発見があったり。
これが後々の栄養になっていくんですよね。

高尾の都市開発について話題が広がっていったことも有意義だったな。

自力で事を起こすタイプとご縁を大事に事が起きていくタイプの話も良かったな。

大いなる視点で見ることって大切なことですね。

ゆっくり寝てしまったせいなのか、時間感覚がなくなったせいなのか、駅に着く頃には陽がくれていました。

今日も楽しい1日だった。
ありがとうございます。

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

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