健全な孤独を感じること

「一人で生まれ、一人で死んでいく」
だから孤独なんだと。

「誰も自分のことをわかってくれない」
だから孤独なんだと。

「まっすぐな道でさびしい」
だから孤独なんだと。

多くの賢人たちが、孤独は大前提だと言っている。
そして、そういう人たちの周りには人が集まっているように見える。

まぁ見えるんだ。

人とつながっているからと言って、孤独感がないわけでもない。
東京砂漠と誰かが歌ったけれど、人がいても孤独は感じるものだ。

孤独とはなんだろう?

孤独のイメージは闇だ。
暗いのだ。色に例えると黒。

黒は恐怖とつながっている。

太陽の光を存分に味わいながら暗い気持ちになるのは難しい。
闇夜で暗い気持ちになるのは簡単なのだ。

孤独は、どんなに遠ざけようとしてもいつも自分の隣にいるのだ。

僕は積極的に孤独を感じることを推奨する。
それは山の中で一人で夜を過ごすことだ。

周りに人がいないところで、夜を一人で過ごすこと。

木々が音がする、葉っぱが落ちる音がする、動物の足音が聞こえる、何かよくわからない音がが聞こえる。

しかも暗闇で何も見えない。

そんな時に月明かりがでて周りがよく見えてホッとする時もある。
満月で狸が踊り出すというのがわかるくらいに明るい時もあるのだ。

暗闇の中にいても、ライトはつけない。
そうすると目が慣れてきて周りがだんだんと見えてくる。
人には闇夜を過ごす機能があるのだ。

小さく焚き火をする。

その光だけで十分なのだ。
太鼓の昔から人は火を見ると安心するということがよくわかる。

見た聞いただけでは不十分。
実際に体験して感じたこと、気づいたことだけが正解なのだ。

頭が良い人は、分かった気になりやすい。
共感力が強い人も、分かった気になりやすい。

分かった気になって孤独を感じるのは危険だ。

孤独というものの闇にさらに落ちることになる。
これが不健全な孤独なのだ。

孤独ということがわかれば、他者を尊重できるし、人とつながろうとする。
つながってなくてもへっちゃらなのだ。

これが健全なる孤独である。

孤独でいるとね、自分を尊重するしかなくなるのだよ。

これは人それぞれ感じてもらいたい。

そんなイベントをやりたいと願っているが、これには僕にも参加者にも準備が必要。
一足飛びにはできないのだ。

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第0歩としての何かが必要だろうか。
紅葉ハイキングでハンモック体験を企画しようかな。

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