セルフケアとは?

緊急時に大切なのはメンタル。
ストレス・マネージメントのやり方を紹介しています。

心理セラピスト上田正敏です。
今日は、ストレス・マネージメントの技法を紹介する6回目です。

今日は番外編の内容に聞こえるかもしれませんが、一番大切なことです。

これなしでは、どんな名医だろうが、ゴッドハンドだろうが、奇跡を起こす人だろうが、改善しません。

それは、セルフケアです。

  • 十分な睡眠
  • バランスのとれた食事
  • 適度な運動

というよく聞く当たり前のことです。

心理セラピーという仕事は、セラピストとクライアントの共同プロジェクト型の作業です。
協力して同じテーマを解決していく仕事です。

スーパーで買い物するような等価交換型の仕事ではありません。

健康ってお金では買えないのです。
自分自身でエネルギーを注いでいかないとね。

睡眠

十分な睡眠

僕も一時期、睡眠を取らずに様々な手法を使えばいけるんじゃないかとトライしましたが、すぐさま挫折しました。

だって、よく寝たら治っちゃったからね。

睡眠は何事にも変えられないということがわかるという体験をしました。

睡眠とは休養です。
体は休まるし、心は整理されていく。

睡眠時間は人それぞれですが、目安として7〜8時間くらいが適切です。

寝るという行為は習慣です。

  • 寝れなくても布団で横になる。
  • 朝、決まった時間に起きる。

これをできるだけやることが大切です。
決まった時間に布団に潜り込めれば最高です。

仕事や家族を理由にできないという話も聞きます。

あなたの健康を守れる人は、あなたしかいません。
もしも時には、仕事も家族も面倒を見てくれるとは限らないのです。

心身共に健康でいたいのなら、睡眠はとても重要になります。

寝ることは、他のものに変えられない貴重なものです。

食事

バランスのとれた食事

美味しくご飯が食べられたら大丈夫。

ただし、心や体のバランスが崩れている人は、体に悪いものが美味しく感じることがあります。

僕自身、時々ジャンクフードが無性に食べたくなり、食べて具合が悪くなりということがあります。
これは体調を崩れているサインということがわかっているので、大丈夫そうなら食べるし、ダメそうなら我慢します。

バランスがとれた食事とは、タンパク質、炭水化物、脂質が積雪にとれている状態です。
それにビタミンとかミネラルも入るのかな。

今の流行として、タンパク質不足が指摘されています。
肉、魚、卵、豆などを十分に食べましょう。
できれば、いろんなタンパク質をとると良いと言われています。
なぜなら、ひとつのものばかり食べているとアレルギー反応を起こす危険性があるからです。
下手をすると食べられなくなっちゃうからね。

プロテインを取るのも良いと思います。

心理セラピストとしては、タンパク質をとることを推奨します。

なぜなら、体を作る材料がタンパク質であり、心が元気になる脳内物質を作る原材料がタンパク質だからです。

僕が元気がでる時のパワーフードは、牛肉のステーキ。
タンパク質と鉄分を摂取できるからです。
何を食べると元気になるのか普段から知っておくのオススメです。

食べるもので体は作られています。

何を食べているのか意識的になること大事です。

それと水を飲むこともね。

運動

適度な運動

なぜ、適度をつけるかというと、趣味でスポーツをやって体を壊している人が多いから。

壊れた体をだましだまし使うためにセラピーを受けている人もいるくらい。

だからこそ、適度なというのが大切です。

しかも運動というと、若い頃の自己イメージのまま動く人が多いので、怪我をしやすいのです。

よく運動会で父兄参加型の競技があると、張り切ってアキレス腱を切る事故を起こします。

ジョギングが良いと聞いても、いきなり走るのではなく歩くことからスタートすることが大切。

自分の体と対話しながら少しずつ体を動かす必要があります。

僕自身、今は高尾山に楽々登ることができます。
最初に登った時には、3日間くらい体を動かすことが辛いくらいに筋肉痛でした。
膝を痛めて歩けなくなったこともあります。

なぜ、そうなったかというと無理をしたからで、自分が体が痛みという信号を無視したからです。

30歳を超えたら一番怖いのが怪我。
若い時のようには治りません。
下手をしたら一生付き合っていく怪我になります。

楽しい、気持ちが良い、というのが適度な運動の目安です。

根性なしでいきましょう。

このエクササイズも適度な運動になります。

コミュニケーション

人との触れ合いも

セルフケアも大切ですが、他者との付き合いも大切になります。

共に楽しくご飯を食べる、共に何かを体験する、共に深い話をする。

人と人のコミュニケーションも心を安定させるには必要不可欠です。

人間には人とつながりたいという本能があるから。

人が感じるほとんどの問題は、人間関係と言われていますから、人間関係が良好だと心が安定することになります。

明日からは、他者が関係する心理セラピーの技術について話をしたいと思います。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは? ←今ここ
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです

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