水を飲む

緊急時に大切なのはメンタル。
ストレス・マネージメントのやり方を紹介しています。

心理セラピスト上田正敏です。
今日は、ストレス・マネージメントの技法を紹介する4回目です。

人間は、空気がなければ3分、水がなければ3日間、食べ物がなければ3週間しか生きられないと言われています。

空気に関しては、深呼吸という技法を紹介しました。

今日の技法は超簡単な2番目の方法です。

水を飲むことです。

コップに水を1杯
飲みます
遠慮せずに全部飲みましょう。

水は生物にとって大切なものです。

野生動物なんかは水を求めて何百キロも移動しますからね。
そして水場を求めると生命が維持できると安心します。
水があるということは、心が平安でいられることなのです。

これは本能で知っているものなのです。

ストレス・マネージメントの世界では、水を飲まないことは自分を罰することと同じだと考えています。
つまり自分が嫌いだったり、気に入らなかったりすると水を飲まないという行動をして自分を罰を与えるのです。
これが水を飲まないというのが一番簡単だからです。

自分に水を与えることはとても重要です。

「コーヒーでもいいですか?」

という質問を受けることがあります。
コーヒーやお茶ではダメです。
水を飲んでください。
水は水なんです。
金魚をコーヒーで飼わないでしょ。
コーヒーのお風呂に入らないよね。
水は特別な存在なのです。

脳科学的にお話をすると、口に何が入ってきたのかを舌で感知します。
舌が水が入ってきたとか食料が入ってきたとか判断して、胃や腸に入ってきたものに合わせて消化吸収するように指令をだします。
水は水でとることがとても重要なのです。

「どんな水がいいですか?」

という質問を受けます。
なんでも大丈夫です。ペットボトルでも水道水でも川の水でも大丈夫です。
自分が好きな水を飲んでください。
運動系の人たちは、沸騰させていない水が良いといいます。
なぜなら水の中の酸素がなくなってしまうから。
アユルベーダの人たちは、白湯が良いといいます。
何分も沸騰させた水は薬にもなると言われています。
ストレス・マネージメント視点からいえば、自分の好きな水を飲んでみてください。
そして、自分で試してみて、自分が良いなと思う水を飲んで下さい。

「どのくらいの量を飲めばいいですか?」

という質問も受けます。
好きな量だけ飲んで下さい。
基本はコップ1杯です。

僕は2リットルの水を一度に飲んだことがあります。
体がとても冷えて、トイレに何回も行きました。
無色透明な尿がでました。十分に足りている証拠です。
水を飲んだ後、ランチを食べに行きましたが何時も通りに美味しく完食。
体がスッキリしたことを覚えています。
どれくらいが適量なのか、自分の体で試してみるのをオススメします。
自分が気持ちが良く感じるというのが判断基準です。

水の大切さを伝えていると、多くの人たちが水を飲んでいないことに気づきました。
みんなコーヒーだったり、お茶だったり、清涼飲料水だったりを飲んでいる人が多いのです。

水は飲みにくい。

そんなことを言う人が多いです。
でも大丈夫。飲んでいるうちに慣れます(笑)

だんだんと水が美味しいと感じるようになります。

コーヒーやお茶は、嗜好品であり、お楽しみのために飲むものだということがわかります。

体の感覚が正常に戻りますから安心して下さい。

体に必要なのは水なのです。

なんだか落ち着かないという時には、ストレス・マネージメントの視点から水を飲みましょう!

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む ←今ここ
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです ←今ここ

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“水を飲む” への4件の返信

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