ネガティブにはパターン、ポジティブはクリエイティブ

心の仕事をしていて、わかったことがあります。

ネガティブな感情からのでてくる思考や行動には、パターンがあるということ。
人類共通で同じような独り言や振る舞いをしてます。

それとは対照的に

ポジティブな感情からでてくる思考や行動は、人それぞれであるということ。
自由に発想することができるし、言葉には希望があり、行動はその人そのものが持っている個性と才能にあふれています。

ネガティブな感情を解放する方法は1980年くらいから研究されてセラピーの分野を生み出しました。
ネガティブな感情は変えることができるということです。

ネガティブな感情は必要なものなのですが、ネガティブな感情に囚われることが問題なのです。

ネガティブな感情が、ネガティブな言葉を作り、行動もネガティブになっていく。そして、自分の自己イメージも低くなっていく。
つまり自尊心が失われて、自己肯定感が低くなるということです。

僕が使うセラピーでは、ネガティブな引き金を引く感情を見つけ出し、その原因を取り除くことで、言葉と行動を変えていきます。

不健全な言動を健全なものに変えていきます。

これはパターンがあるので、できることだと思っています。
答えは自分の中になく、外部の力を使うことで変えることが容易になることが多いです。

でも、ここからが大切なこと。

ネガティブな感情を解放しただけだと、また元に戻ろうとする力が働きます。

そして、元に戻るという選択をしてしまうことが多々あるのです。

では、どうすればいいのか?

それは、ポジティブな感情を使うということ。

ネガティブとポジティブはセットなので、この2つを統合してニュートラルにすることが必要なんです。

そうするとネガティブな感情の呪縛から解き放たれ自由になることができます。

いわゆるポジティブと言ってもいいのかもしれませんが、ポジティブとはちょっと違うニュートラルな状態になります。

このポジティブな感情というのは、クリエイティブです。
人によって様々ななので、答えは外側にはないのです。

答えは自分が持っているというのは、このポジティブな感情です。

もっと正確にいえば、正直な自分の欲求が大切なんです。
この欲求にネガティブだのポジティブだのラベルづけをしていると人は不幸なパターンに陥ってしまうのです。

ポジティブな感情を感じる自分が欲求に素直な状態。

ここに可能性があり、その人の個性があり、才能を発揮することができるようになるのです。

自分探しをする方で

  • どんな仕事が向いていますか?
  • どんなパートナーとの相性が良いですか?
  • どんな生き方をすればいいですか?

という答えを、占いだったり、心理テストだったり、正確分析だったり、強み発見では答えは見つかりません。

自分が何がしたいのか?

という欲求の答えは、そこにはないのです。

では、占いや心理テストが無駄かというとそうではありません。

自分の欲求をどのように叶えればいいのかのヒントがそこにあります。

シンプルにすると
どんな仕事がいいのか?好きな仕事です。
どんな伴侶がいいのか?好きな人です。
どんな生き方をすればいいのか?好きに生きれば良いのです。
という答えになります。

この好きを探ることが、本当に大事なことだと思っています。

自分の好きは一貫しているものもあれば、年齢と共に変わるものもあります。環境や時代の影響も受けます。

自分の好きに素直になり続けていられるか。

それが幸せと直結しています。

先日開催していたソースワークショップを開催していて、好きなことを話している時のイキイキとした表情を見ているとspark joy(トキメキ)だなと思います。

ワクワクしている人の表情、笑顔、話し方、態度、振る舞い、顔色、雰囲気、在り方・・・

すべてが美しいんですよね。

このワクワクが生み出す生命力が美の原点ではないかと僕は思っています。

ここには自由があり創造性があるのです。

ただ生きるとか、ただ子孫を残すとか、ただ社会に属しているとか、そんな受け身な生き方じゃないんですよね。

自由と創造性が満ち溢れています。

それはとても穏やかで優しいエネルギーなんですよね。

いつもワークショップの参加者の皆様に教えられています。

ソース参加者の皆様。
後半戦はクリエイティブにいきますよ!

クリエイティブな人生を送りたい人にオススメなソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com

個人セッションはこちらから
https://www.yoriyoku.com


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