子供は親に認めてもらうことがすべて


自己肯定感という考え方が最近流行っています。




自己肯定感とは、自分で自分を認める感覚です。




自己肯定感が高い人は・・・、自己肯定感が低い人は・・・




という文脈で使われます。







プロセラピスト上田正敏です。




自己肯定感って自立することと深く関係しています。




人は依存の段階から自立の段階に成長段階で移行していきます。




幼年期は依存していて、青年期で自立をしていきます。




つまり、誰もが最初は依存をしているのです。




誰に?って親にです。







赤ちゃんを考えてもらえばわかるのですが、赤ちゃんは1人では生きていけません。




誰かの援助が必要です。大人が援助しなければ生きることはできません。




親に育ててもらいます。







子供の頃を思い出してみて下さい。




親に褒めてもらうことが嬉しくなかったですか?




先生に褒めてもらうのが嬉しくなかったですか?




大人から褒めてもらえることが嬉しくなかったですか?







そうなんです。




親に認めてもらえることがすべてです。




認めてもらうことは、自分が好きなこと、自分が欲しいこと、自分がしたいこと、これらよりも大事なことなんです。




認めてもらうためには我慢も辛抱もできるのです。




それが依存期の子供なのです。







「いや、そんなことはない!」と反論をする人もいます。




「うちの子は、わがままだから。」




実際には、親が許せる範囲内のワガママしか受け入れないんですよ。




子供は自由だという人がいますが、それは嘘です。




親に依存をしているので、とっても不自由です。




親の価値観に従って生きるしかないのですから。




どれだけ子供を尊重しても、親の影響ははかりしれないものがあるのです。







子供が依存している幼年期から、自立をしようとする青年期に何が起きているかというと、子供から大人への階段を上るということなんです。




それは、自分が何が好きか知り、好きなことをやっていくのが大人になることです。




つまり自己意識で決定をして、自分の望む世界を創っていくということになります。




それは親に認めてもらうことでもなく、仲間に認めてもらうことでもなく、社会に認めてもらうことでもなく、自分で自分を認めていく作業です。




本当の意味での孤独を知ることになるかもしれません。




これが自己肯定感です。







子供の時には親に認めてもらうことがすべて。




大人になったら、自分で自分自身を認めることがすべてです。







そんな自立をした大人同士が、相互に頼っていく。




好きなことしかしないと決めると他者に頼らざるをえないですから。




好きなことは得意なことになり人の役立つことになっていきます。




お互いに好きなことを分かちあう世界ができると僕は信じています。




それで社会は成り立つのです。







自己肯定感を高めるというのは大人になるというもの。




大人っていいんだぜと胸をはっていきたいものです。







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