あなたにとってコミュニケーションって何ですか?
どうも人によってコミュニケーションの定義が違うことがわかりました。
まぁ横文字なので新しい考え方ですね。
つまり昔の日本にはなかった概念ということです。
プロセラピストの上田正敏です。
言葉を理解するためには、まず辞書をひきましょう。
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社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。
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動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達。
ということ。
意思、感情、思考を伝達しあうことです。
なんとなくわかった気になります。
コミュニケーションとは双方向です。
コールしたらレスポンスする。それをお互いにやりあうことです。
質問をしたら答えるみたいな。
「おはよう」には「おはよう」と返すとか。
何かをしてくれたら「ありがとう」と返すとか。
相手に迷惑をかけたら「ごめんなさい」と言うとか。
コミュニケーションは伝えるということです。
言うことがコミュニケーションだったり、聞くことがコミュニケーションだと思っている人もいます。
これだと言った、言わない論争がおきます。
「あの時に言ったでしょ!」
「聞いてないよ!」
これはいわゆるミスコミュニケーションです。
伝わっていないのです。
相手にどうやって伝えるのか?
相手のことをどうしたら伝わるのか?
言うこと、聞くことどちらにも気を配ることが大切です。
ここで間違ってもしけはいけないことは、相手に対して、聞いてないだろう、言っていないだろうと責めることです。
もちろんそうかもしれませんが、それをしてしまうとコミュニケーションはできません。
コミュニケーションでよくやってしまう間違いは、自分が正しい・相手が間違っている、自分が間違っていて・相手が正しい、とやりがちなことです。
特に意見が違う時に起きやすいものです。
お互いに意見が同じ時には、この対立は起きません。
違う意見だと対立が起きるか、服従するかの選択にせまられます。
相手に自分の意見を押し通すのか、相手の意見に従うのか。
これは、がまんが必要なことです。
健全な態度ではありません。
がまんって長続きしないのです。
がまんをしているといつの日か爆発してしまいます。
問題を先送りにしているだけなのです。
意見が違う時こそ、対話(ダイアログ)が大切です。
ディベートをするのではありません。
特に日本人はディベートが苦手と言われています。
なぜならば、ディベートって相手の人格を否定することだと勘違いしているから。
反対意見は、人格否定だと思いがちです。
対話をして何が手に入るかといえば、第三の道です。
相手の意見と自分の意見ではなく、第三の解決策を見つけるのです。
お互いの妥協点を探すのではありません。
もちろんそれをする必要がある時もあります。
二人ともそれだとお互いが幸せになる選択肢を見つけるのです。
これは時間がかかるかもしれません。
コミュニケーションとは、自分との対話、相手との対話のふたつがあります。
自分の心の声を聞くこと。
これをしなければ自分の意志や気持ちはわかりません。
ズレている時があるものです。
自分の意思を知ること。
自分の意思を相手に伝えること。
意見が違う時には、二人で対話すること。
相手の意志や気持ちに関心を持つこと。
第三の道を探すこと。
そして、自分がやることをやっていくのです。
シンプルになります。
それがコミュニケーションだと僕は思っています。
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