感じる・考える・選ぶ・動く

アドバイス知識についてブログで書きました。

このどちらも外から入ってくる情報です。

外から入ってくる情報を鵜呑みにして、振り回されることがあります。

それは、自分の頭で考えることを放棄しているから。

誰かの頭で考えられたことに従っているにすぎないから。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間は、外部からの刺激を受けて学習していきます。

 

代表例としては言葉。

赤ちゃんの頃は言葉を理解していません。

お母さんが何を言っているか理解していなのだけれど、お母さんは話しかけてきます。

話しかけられているうちにだんだんと言葉の意味を理解していきます。

まだ、話すことはできないけれど、聞いたことを理解することができるようになります。

そのうちに自分でもマネをしていって話すことができるようになる。

 

しばらくすると学校に言って、国語を勉強したりして、字を覚えたり、理解できる言葉も増えていきます。

長い言葉から文章を作り、相手の言いたいことを理解したり、自分の言いたいことを相手に伝えられるようになっていきます。

 

すべては学習経験という外部からの刺激を受けて言葉を学んでいくのです。

 

この学習経験において、誰に何を学ぶかでその人の思い込みを作っていきます。

分かりやすい例だと、それぞれの国の国民性って教育が作っています。

欧米だと自己主張が大切だったり、日本だと協力することが大切だったり、個性があります。

これは人種ではなく、どんな環境で育ったかが大きな影響を与えているのです。

すべては環境という外部刺激によって、考え方が築かれます。

 

もうひとつあるのが、個性というもの。

人はそれぞれ違う存在です。

親子といえども性格などは違っています。

似ている例ももちろんあります。

 

個性というものは何か?

それは感じ方です。

感じ方とは五感です。

見ること、聞くこと、触れること、嗅ぐこと、味わうこと。

この感覚がそれぞれ違うのです。

他人の感覚というものは、基本的には他人のわからないので、どのように違うのかはわからないのですが、自分と相手の感覚は違います。

持って生まれた感覚と、学習経験による感覚から生まれる思考が、異なっていることが問題になることがあります。

前者は自分の内面から起きる本能、後者は外部からの学習経験からの思考です。

 

自分が自分でいるためには、前者の本能がとても大切です。

自分が何を感じているのか?

これが一番重要になります。

自分自身の本質なのです。

 

これに外部刺激の思考を使って、自分の頭で考える。

そして、何をするのか自分で選んで行動するのです。

 

これが、自分の本能で感じることをしなければ、他人から植えつけられた思考で、ただ正解を見つけて、それを行動にうつすだけです。

まるで誰かのロボットのような状態になってしまいます。

 

自分の本能を感じるにはどうしたらいいのか?

ネガティブな感情であっても、それを認めて感じること。

反感、怒り、恨み、敵意、恐怖、罪悪感、無価値感、分離感、どうしようもない・・・

ネガティブの裏にはポジティブな感情もあることを知っておくのです。

受容、意欲、興味、喜び、自信、対等感、調和、一体感、選べる・・・

 

ポジティブな感情があるからネガティブな感情があるのです。

そのポジティブな感情というのは、その本人しか持っていない欲求であり意欲であり、意思なのです。

 

ポジティブな感情も味わうことが大切です。

その感情も無理やりポジティブにするのではなく、泉のように湧き出る感情に焦点をあてることが大切です。

静かなワクワクするような感覚です。

 

自分の体で感じて、自分の頭で考えて、自分の意思で選択し、自分の体で表現をしていく。

 

シンプルな答えにいきつきます。

何回も言葉を変えてブログでも書いていますが、これは僕が心から伝えたいことのひとつです。

 

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