アドバイスって本当に必要か?

ふと自分を見つめていたら中に記憶がよみがえった。

とある方からもらったアドバイスで何もする気力がなくなった。

そのことにモーレツに怒っている自分を発見したであった。

 

プロセラピストの上田正敏です。

怒りの感情がでてきた時には、自分を見つめるサインです。

その時に、怒れなかった自分に対して怒っているのか、

アドバイスをした人間に怒っているのか、

アドバイスそのものに怒っているのか、

自分が動けなくなったことに怒っているのか、

どこに反応しているのかが、とても大事なことです。

 

何に怒っているのか?

 

怒りの感情が起きた時に、それを理解するのに助けになります。

怒りは恐怖や悲しみなどの感情のフタをしている場合がありますから。

怒りは本当に感じている感情ではないのかもしれません。

 

アドバイスする側について考えると、アドバイスは本当に役に立つのかわからないということです。

アドバイスをしたのに逆恨みをされることもあるからです。

えぇ、僕です(笑)

 

アドバイスした人は、僕を思って言ってくれたのでしょう。

でも、僕には響かずに、逆に怒りを買ってしまった。

とばっちりもいいところです。

 

自分を見つめていくと、

その時に僕が欲しかったのは、アドバイスではなかったのです。

欲しかったものは勇気付けです。

 

いろんなパターンを頭の中でやってみました。

 

その時に僕ができたであろうことは、

「アドバイスはいらないんだよ。」

と伝えることも一つの方法だったでしょう。

 

「その人に会わない」

それもひとつの選択肢です。

 

「そのアドバイスはいらないよ。」

そう伝えても良かったかもしれません。

 

僕ができた一番ベストな方法はこれです。

「今の僕は自信がないんだ。勇気付ける言葉が欲しい。」

これがシンプルであり、確信をつく言葉でした。

 

相手のことはコントロールできません。

自分ができることを真摯にするだけです。

相手は相手の都合があり、自分には自分の都合があります。

 

コミュニケーション世界では、相手に気遣ってもらうことは難しいのです。

忖度なんて無理。

相手に言葉で伝えることがコミュニケーションです。

 

自分の本音を知って、相手に伝えて、自分が本音を叶えるために行動する。

相手がどのように反応しようが、自分が動けばいいのです。

協力していくれたらラッキーだし、協力してくれなくてもそれでいいのです。

相手の選択を尊重するとはそういうこと。

ましてや恨んでいるなんて論外です。

いや、まぁ、僕なんですが(笑)

 

相手にアドバイスを伝える時には慎重になろう。

本当に相手が欲しいものは何かを感じよう。

相手に求められなければアドバイスは必要ない。

 

そんなこと思ったら、桜と菜の花がきれいな姿が目に移りました。

深刻になっている時には、周りある美しさに気づけないものですね。

自分の状態を知るには世界が美しく見えるかが一つの鍵になりますね。

 

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