本田健さんの八ヶ岳セミナーで出会い、ソースワークショップや個人セッションを受けてくれているクライアントさんがセラピストとして初セミナーを開催しました。
そもそもソースワークショップでワクワクすることを仕事にしたいと発見編、活用編と受けて、気軽に
「セラピストとしてデビューしちゃいなよ。」
とアドバイスしたことが事の始まりでした。
プロセラピストの上田正敏です。
僕自身もセラピストとして活動する時に多くの人から応援を受けてデビューしその後にプロになりました。
今でも初めてのセッションやセミナーは忘れられない思い出です。
当時を思い出すと、「やってみたい!」という好奇心と情熱しかありませんでした。
その想いが周りの人たちから応援を受けることになったです。
世の中は本気の人には甘いということを実感した体験でした。
それがキッカケになっているのか、好きなことを仕事にしたいという人を応援したり、その中でもセラピストになりたいという人にコンサルティングをしたりしています。
今回、まっちゃんがセラピストとして大きな一歩を踏み出しました。
講座の作り方から、周りの人たちに伝える方法など、まっちゃんのワクワクする気持ちに合わせて作るアドバイスをしました。
初めてのことをするのは、心のブレーキがかかりがち。
なので、そのブレーキを外しながらドキドキとワクワクのセミナーが企画され、そして実施され、無事に終わりました。
プロデューサーという名の裏方仕事を楽しみました。
当時自分自身がやってもらいたかったことをしているだけなんです。
僕は好奇心があるとアレもコレもと手を出して収集つかなくなっています。
一極集中とか無縁の世界で、寄り道ばかりの人生です。
それが面白い!
表から裏まで全部それなりにできるので、大筋を作るのは得意なのです。
あまりシステマティックなものだと個性が消えてしまうので、荒削りながらその人自身の本質が表出するのが僕好みです。
形を整えたり、技術的にうまくできたり、細かいところにこだわったりすることは、後でいいのです。
やってみて、反省して、またやってみる。
この繰り返しで人は成長するのです。
まっちゃんは、大好きなバガボンドの沢庵和尚が好き、哲学が好き、セラピーが好きを組み合わせたステキなセミナーでした。
まっちゃん自身が、バガボンドの主人公である宮本武蔵そのものに見えました。
漫画を師匠として、武蔵の成長がまっちゃんの成長とシンクロしているようで、とても興味深かったです。
「この言葉が最高で、立ち読みしている時に本を落としそうになったんだよ!」
と目をキラキラさせて語るまっちゃんはライフワークを生きている人そのものでした。
そして、初のセミナーに参加してくれた方々は、まっちゃんの本田健メンタープログラムの同期生たち。
みなさんステキな人たちですよね。
応援し応援されるコミュニティの存在はとても貴重です。
まっちゃんは、メンプロの最終回の時にセミナーのチラシを配ったら、「自分も配りたかったんだ。」という人が現れて良い見本になったそうです。
これぞまさしくリーダーシップですね。
講座の最後に、まっちゃんが自分の言葉で語ったことが印象的でした。
「知らなくてもいいんだけど、人生を生きる上で知らないよりも知っているほうが深みがでるような知恵が好き。
その知恵を使うことで、愛されていないと思い込みから実は愛されていると気付いた体験をしたことがあって、黒を白に変えることができるということを伝えたいんだ。」
心の奥の方からでてくる言葉は感動します。
誰もが自分だけの想いを持っていて、それを周りに伝えたいと思っているのです。
まっちゃんの最後の想いを聞けたのが何よりでした。
おめでとう!
講座名:日常生活に活かせるバガボンド名言講座(仮)
日時:2016年11月26日(土)13:00〜15:00
講師:まっちゃん
場所:ナチュラルメディカル東京(東京都渋谷区)
参加者:4名
■ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
http://www.yoriyoku.com/