一流の施術ができるようになるためには・・・

メンターと話をしていると自分の中でインスパイアが起きる。

これは、当たり前だと思っていたことが当たり前ではないということがわかるということだ。

そんな創造的な対話ができることは有難いことです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ナチュラルメディカルの施術で、何ができるようになれば一人前と呼べるのか話をしました。

 

「頚椎、胸椎のアジャストができること。

これが基本なんだけど、ほとんどの人ができないんだよね。」

 

頚椎・胸椎のアジャストって簡単にいうと、背骨の骨をまっすぐにして神経の通り道を確保すること。そのことによって、交感神経・副交感神経が機能するようになり、本来持っている持っている体の機能が活性化されるということ。

一言で言えば、背骨がまっすぐになれば健康になるということ。

さらにいえば、健全な精神は健全な身体に宿るということです。

 

ナチュラルメディカルでの基本であり、最終到達地点でもあるのが興味ふかいですね。

 

今までで、一番うまい教え子はどんな人?

と問えば、

「スポーツをしてた人かな。特にやり投げみたいな競技。

どこに何を届けるかを身体に染み付いている人なんだよね。」

という答え。

これも翻訳すれば、自分のイメージ通りに身体が動かせて、自分のイメージ通りに現実を動かせることなんですね。

 

野球なら、キャッチボールで相手の胸に取りやすい球が投げられること。

サッカーなら、相手の足元に球を蹴ることができること。

アーチェリーなら的のど真ん中に矢を射ること。

 

脳科学的に考えると、まずは結果をイメージできること。

結果に行き着くまでの方法を考えられること。

その方法を実現する身体の使い方ができること。

意外とやることは多いのです。

 

ビジョンをイメージして、戦略を考え、行動ができることなんです。

これは経営と同じことか・・・

 

「どうしたら身につくの?」

「どうしたらいいんだろうね・・・」

と話が終わりました。

 

どうしたらいいのか?

日々の鍛錬はもちろんなんだけれど、自覚をするって大事なことなんじゃないかな。

 

何が起きているのか見えない世界も見ること。

何をしているのか自覚をしていること。

望む未来をみながら、淡々と動いていること。

 

僕の中からでてくる答えを書いているとまるで悟りの世界じゃないか。

ボールと声のトレーニングが役立ちそうだなということと、見ること・気づくこと・動くことにまつわる学習障害やストレスを取り除くことですね。

これできるんじゃないかな。

何事においてもこのストレスをとれば、一流への道が開かれますね。

 

そして、再来週東京開催となる

12月3日4日 「ザ・臨床」Clinic of Holistic (東京・代々木上原)

は技術を上げていくためのものなのかと聞いたらそうではないみたい。

徹底的に臨床例を読み込む講座のようです。

なので、ナチュラルメディカルカレッジ卒業生以外も参加可能となっています。

どうも頚椎・胸椎のアジャストだけが一流の道ではないそうです。

肉体を構造物ととらえるだけでなく、エネルギー体としてとらえることもするそうです。

東洋医学が経絡という概念で身体をエネルギーとして読み解きます。

そこまでしないと一流としての結果がでないんだよと言ってましたが、さらにこの上にもう一段階あるとにらんでいます。

 

ホリスティックに身体を見るという視点が増えるのが僕にとっては嬉しいですね。

心を扱うのが専門ですが、心の状態って身体が表現していますから、僕はそれを読み解いていくことが重要だったりするのです。

なので身体も見れる人でもあるのです。

 

メンターとナチュラルメディカルのビジョンを見ることもしましたが、これはまたの機会に。

 

■フリースタイル上田夫妻公式ページ
思い込みを外し体と心をつなぐ個人セッション、
自分らしく生きるためのワークショップをしています。
http://www.yoriyoku.com

■ソースワークショップのページ
http://www.yoriyoku.com/source/

■予防医療学校ナチュラルメディカル
http://www.naturalmedical.tokyo/


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください