自信が結果に左右する?

自信があるとかないとかよく言います。

自信がある時には、物事がすべて上手くいくような気がするし、

自信がない時には、何事もうまくいかないような気がします。

自信っていったい何でしょう?

 

プロセラピストの上田正敏です。

自信って本当になんでしょうか?

 

自信とは感情です。

感情というのは波のようなもの。

ポジティブな時もあればネガティブな時もある。

 

浮き沈みがあるものです。

 

これは頭でコントロールできるものでもなく、体が勝手に感じているようなもの。

まるで風見鶏のように風の吹くままに動いているようなものです。

 

自信がある時には、うまくいっているように感じます。

自信がない時には、失敗ばかりしているように感じます。

 

ここで大切なのは感じているということ。

真実は違うかもしれません。

 

自信があって、上手くいっていると感じているだけで、本当は失敗しているのかもしれません。

自信がなくて、失敗していると感じているだけで、本当は成功しているのかもしれないのです。

これはいわゆる認知の問題にもつながっていきます。

自分がどう認識しているのかが、自分がどう感じているかと同じ事なんですね。

 

自信というものに左右されなさんなよ。

 

これが僕が今日伝えたい事です。

特に日本人に対して

「自信がありますか?」

と尋ねて、

「はい、あります。」

と答える人は稀です。

謙遜が美徳されている日本では

「自信はありません。けれど一生懸命やりました。」

みたいな答えが喜ばれます。

 

「自信があります。」と思い切って言っちゃってもいいかもしれません。

実は結果にはあんまり関係していなし、気分が上がるような気がします。

ポジティブな勘違いをしているほうが気持ちが良いでしょ。

ちなみにこれは自信がない人へのアドバイスです。

 

自信がありすぎて、何も感じていない人もいますから(笑)

 

まぁ、本当の自信は、自分がやりきった時にやってくるものですから。

それには誇りを持ってもいいんじゃないかな。

 

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