気づくだけで良いのか?

気づきが大切と心の世界では言います。

「あっ!気づきました。」

と言って気づいていない人が多いことに疑問を持っていました。

体育会系やポジティブ系の人たちに多い現象です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

「気づく」「気づき」といいますが、いったいなんでしょう?

感覚的にいえば、「あっ」「あぁ」「!」とかアハ体験とかいいますよね。

アハってなんだ?アバ?アホ?とか思ってたんだけど、英語圏の人は気づいた時に「アーハー」って言ってますものね。

頭に電球がピカッと光るようなそんな感じです。

 

気づきは一瞬です。

一瞬で悟るような感覚。

すべてがつながって、すべてがわかってしまったように感じるのが気づき。

 

「あぁ、それが問題なんだ。」というのは認知であって、気づきではありません。

気づくまでのプロセスには、認知をして、感情を感じ、感情が引き金となる思考を知り、行動パターンを知る、それが自分に不必要なネガティブな場合は手放し、ネガティブな感情の奥にある本当のポジティブな感情を知り、本当に望んでいる欲求を知り、それが手にはいる振る舞いや行動を知ることで起きるのが気づきです。

言葉にすると長いですね(笑)

セラピーの世界では丁寧に時間をかけて気づきのプロセスを追っていきます。

これはある種の訓練になっていて、ライフチェンジプログラムなどの半年間のプログラムでは、この気づきのパターンが自然と身につくようになっています。

気づきとは、自分を深く見つめることで起きるものです。

それはポジティブなものだけとは限りません。

むしろネガティブなものが多いのです。

 

ネガティブな感情は、体の痛みと同じなので、自分を見つめることを人は無意識に避けます。

だからこそ、セラピーの技術を使って痛みを解消し、自分を見つめることを可能にしていきます。

僕の技術をカウンセリングの30回分が1回で起きるんですねとクライアントさんから言われたことがあります。

それはひとえに、痛みを取り除いてから自分を見つめることをするからです。

 

自分を深く見つめることなしに真の気づきは起きません。

僕は、せっかく心の入口を見つけたのに、そのドアを開けないのはもったいないと思っちゃうんですよね。

さらにいえば心の世界に入っていく。

 

多くの人に気づきの世界の素晴らしさを体験してもらいたいな。

 

■ソース・ ワークショップ
ワクワクという切り口から自分を知るための現代版自己探求プログラムです。好きを軸に仕事・パートナー・ライフスタイルを手に入れます。
発見編:5月21日(土)22日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■個人セッション
心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジ・プログラム(個人向け)
よりよい人生を歩みたい方へ!
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


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