「あなたには、砥石となる友人がいるか?」
プロセラピストの上田正敏です。
この問いを聞いた時に衝撃が走りました。
切磋琢磨と仲間で磨き合う行為は知ってはいたのです。
僕のイメージでは、自分の刀物を、自分の砥石で研いで、刃物同士をぶつけ合いお互いを磨いていく剣士のようなイメージを持っていたのです。
それだと戦いの中で磨かれる感覚だったのです。
競争社会ですね。
そうではないのです。
自分の周りにいる人たちが、自分を磨いてくれる砥石だと考えるとどうなるでしょうか?
磨かれた自分はどうなるのでしょうか?
磨かれた自分は社会に役立つ自分になっているでしょうね。
友人関係は小さな社会の入り口ですから。
社会に磨かれると自分の得意が見えてきます。
得意なことは他者よりも優れていることだから。
自分が好きなことの道を見つけて、他者と磨き合うこと。
それが仕事の原型を作り出しているのです。
なんかすごいですよね。
自分を磨いている友人たち。
一人一人を思い浮かべる。
多くの自分を磨いてくれる友人がいればいるほど、多角的な自分が育っていく。
まだ磨かれていない部分も自分にはきっと多くあるだろう。
出会いによってどこまで自分を磨けるのか。
初対面だからと遠慮したり恥ずかしがっている暇はないのかもしれない。
いやいや、ただ共に時間を過ごしているだけで学ぶことも多い。
人と人が出会うこと。
それが一番大事だね。
そこから始まるんだね。
そして、時々会う友人たちも貴重な存在。
自分がわかる。
自分を磨いてくれる友人はいるのか?
この問いを大事にしたい。
僕も良い砥石でありたい。
■個人セッション
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