教えない教育

今学んでいるナチュラルメディカルカレッジの基本コンセプトのひとつに

@ShigeruShimojo
私のセミナーコンセプトは一番は混乱させること、気がついてもらえるように情報をちりばねる、型にはめないこと、私の答えはいわないこと…臨床に入ると1000人1000色、自分で考えないと使えない ,..一番学ばされているのは私なんですけどね。

というもの。

本当に混乱します。カオス状態になります。

混乱から明晰さが生まれるので、この状態は必要なのです。

自分の心で感じて、自分の頭で考えて、自分の体で行動できる人間を作るために必要な教育法だと思っています。

この教育のメリットは、生徒側の今までの経験と新しい学びを融合させることができること。

現実の世界とセミナーというバーチャルな世界と橋渡しが可能となる教育方法なのです。

 

学校教育で「?」と思うことが多々あります。

例えば、夏休みの宿題。

義務教育なのだからでしょうか?

四苦八苦しながら宿題をこなす人もいる。

宿題なんて自由選択で、「やってもいいし、やらなくてもいい」という先生がいないのは、なぜなんでしょう?

義務教育だから、やらなければならないのでしょうか?

 

はたや大学をみると、なぜ出席をとるのでしょうか?

大学の授業にでるのなんて自由選択のはずなんです。

学びたくて学ぶのだから来たい人だけに教えたらいいのです。

しかもサービス業じゃないんだから、生徒が自主的に学べばいいのです。

先生から教わるのではなく、先生をどう有効活用するかが大事なんですよね。

 

学校を卒業して出来上がるのは、勉強嫌いな大人達。

世界的に見ても日本での大人の勉強嫌いはトップレベルです。

 

勉強は嫌いだけれど遊びは好き。

遊ぶことには創意工夫をして学びます。

誰に言われなくても学びます。

練習もするのです。

 

この遊びへの情熱を学問に使えないのはもったいないと思うのですが、みなさんはどう思います?

 

セラピーの技術を10年以上教えていて、どうするのが一番良いのかずっと考えています。

僕の理想型は「生徒が自主的に学び始める」というのがゴールです。

そうなると先生も生徒も対等で、学びあいができるようになる。

自分で自分を創造できる人間が出来上がるのです。

これが真の教育だと僕は思っています。

 

ナチュラルメディカルカレッジは、師匠のコピーを作らない教育。

自分で自分を育てる教育であり、教えない教育なんです。

 

30才を過ぎると覚える能力は下がると言われています。

30才を過ぎると、今までの経験という点と点を結ぶという学習能力が発達します。

今までの点の経験をつなげて線となり、その線と線がつながり面となり、面と面がつながり立体となる。

そのつなげる作業が自分の頭で考える教育なんでしょうね。

 

自分で自分を育てる義務がある。

それは自由な権利なんだと確信しました。

自分が師であり自分が生徒である。

もちろん我以外皆師でもありますね。

 

いつも読んでくれてありがとうございます。

読んでくれることが僕の学びになっています。

 

 

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・発見編:8月29日(土)30日(日)
・活用編:9月21日(祝月)22日(祝火)
詳細他の日程はこちら↓をチェック。
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
感情をクリアにして頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的がわかります。
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消することが可能です。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください