多様性を認めて受け入れる世界が豊かな世界

先生はえらいを読んで長年感じていた謎が解けました。

 

とある業界で主要な人たちが三国志のように分裂して仲が悪かったのです。

外国に先生がいて、その生徒が日本に3人いたのです。

この日本の生徒は、日本では先生の立場になる人たちでした。

自分たちが正しい。相手がまちがっている。

そんな戦いが繰り広げられていました。

何が正しいかに焦点が当たっているのです。

 

外国の先生たちは、もう自由気まま(笑)

外国の先生は3人いました。

一人の先生は質問すれば「君が調べたらいいよ」と笑顔で返したり、

一人の先生は授業そっちのけで自分が興味があることだけを熱く語っているし、

一人の先生はそんなのありですか?と思うようにオリジナリティを発揮している人でした。

フリーダムすぎる!(笑)

自分が自分でいるためには、これでいいのです。

ただ組織化するのには向いてなかったのでしょう。

晩年はちょっとさびしかったな。

 

日本の先生たちも面白かった、目的のためには手段を選ばない人、わかりやすく人に伝えるためには何でもやる人、何も変わらず保守的な人。

目指していることが違うから、正しいとか間違っているとか意味がないのです。

 

先生は教えることはできません。

生徒が学びたいことを学ぶだけなのです。

 

先生が教えて生徒が学ぶ。

これが本当にできるとしたら、工業製品のように同じ生徒が量産されることになります。

 

ところが、そんなことはありません。

生徒は個性豊かに育っているのです。

 

コミュニケーションの本質と同じ。

話し手が100%伝えようとしても、聞き手には100%伝わらないのです。

聞き手の持って生まれた個性、これまでの経験によって、聞き方が違うからです。

 

「どうしてわからないの!」と子供に怒る親がいますが当然です。

親の個性を半分しか受け継いでいないし、親ほど経験を積んでいないから。

聞き手は、自分が聞けることしか聞けないのです。

わかりあえないことからはじめるのがコミュニケーションです。

 

人間の文化がこれだけ多様なものになってきたのは、学び手に主導権があるからです。

学びたいように学ぶから個性が自然と生まれるのです。

この個性を誰も否定することはできません。

ただね、こういう個性は集団には向きません。

集団は同じルールで動きたいものだから。

みんな同じが楽だから。みんな違うと大変です。面倒くらいです(笑)

 

でもね、この個性を受け入れることができるからこそ、社会は豊かで成熟していくのです。

理想論かもしれません。

多様性を受け入れること。

 

これからの時代に大切なことだなと思うのです。

 

えっ?日本の三国志がどうなったかって?

統一されたんだけど滅びちゃった。

生物の基本です。

多様性なきものは淘汰されるのです。

 

重版されるといいな。kinle版があります。


■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
発見編:5月 9日(土)10日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm

■セラピスト起業コンサルティング
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自分らしく確実に起業したい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/enjoystarbusiness.htm

 

 

 


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