大物志向という小物

夫婦の会話

「まぁちゃんって大物志向だったよね?」

「確かそうだったような。やっぱり大物なのかな。」

「大物じゃないんだよ。」

「えっ?」

「志向なんだから、大物になりたいんだよ。」

「ということは?」

「小物なんだよ。」

「ええっ!」

「小物が悪いわけじゃないんだよね。」

「そっ、そうだよね。」

「大物に扱われたいんだよね。そのための努力は惜しまない。」

「う〜ん・・・(思い当たり過ぎ)」

というような会話がありました。

 

自分の小物ぶりに驚愕しています(笑)

そして、大物ぶりを発揮している小物の人も見えてくる。

真の大物は少なかったり。

それと同時に自分の過去の小物ぶりにもあきれかえる始末。

 

ここで感情的に冷静になると大きな選択肢は2つ。

大物になることを手放す。

小物であることを認める。

 

大物になることを手放すのは、一見、よく見えますね。

これが不健全なのは、大物になりたい自分の欲求を否定しています。

そして、手放すという言葉を使って大物に見られたいという裏の欲求が見え隠れしています。

 

小物であることを認めるのは、今の自分を受け入れることから始まります。

小物の質を持って生まれてきたのです。

小物だからこそ大物を目指したいという欲求が生まれるのです。

今の流行の言葉を使えば「ありのままの自分になるのよ」ということ。

「小物という等身大の自分になるよに」ということなんです。

英語的に表現するなら「小物がダメだと信じている自分を手放すのよ」ということ

大物が良くて、小物が悪いなんて誰が決めたのでしょう?

小物の頑張っている姿が可愛く思えるようになりました(笑)

 

小物の人は、本当に努力家です。

他者の目を気にしているので空気を読むこともできます。

美意識も高いです。

 

どんな自分であろうと、良い面と悪い面があります。

悪い面は自分でコントロールしていけば良いのです。

良い面は自分でクリエイトしていけば良いのです。

良い面、悪い面というのは社会性です。

これを自分の物差しで測ってはいけません。

あくまで社会の物差しということを理解しておくということ。

自分が目指す方向に進むためにコントロールするのか、クリエイティブにいくのかを判断するのです。

 

究極を言ってしまうと、生まれてきた目的は、社会のために役立つことです。

社会とは自分以外の誰かです。一人の人もいれば大勢の人もいるでしょう。

その役立つために自分を活用することが鍵になります。

その鍵が自分が好きなこととかワクワクするということなんです。

この辺りは絶妙なるパラドックスがありますね。

それを読み解いていくのは醍醐味です。

これが僕にとってのワクワク。それを仕事に活かしています。

 

小物だからこそ見える世界。いいですよ。

 

あっ、そうだ。某心理学で調べると僕は城志向の人みたい(笑)

人は様々な質のブレンドなんですね。

 

■ソース ワークショップ
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ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編
第77期 6月 7日(土) 8日(日)
活用編
第30期 6月21日(土)22日(日)
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■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
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