オリンピックにみるメンタルトレーニング(羽生結弦君おめでとう!)

オリンピックでは、選手のインタビューに注目しています。

心と体を扱うメンターから最新のメンタルトレーニングのヒントが満載だよと教わってからだ。

もう10年ほど注目しています。

僕の子供の頃は、報奨金が選手のモチベーションと関係していた。

今よりも良い生活がしたいという欲求が強かったからだ。

日本が豊かになると物や金では人の心は釣れなくなっていった。

 

その後どうなったかというと・・・

「気持ちいい」という自分の心地よさという生理的な欲求に焦点を合わせて、やる気を引き出していった。

 

さらには・・・

「応援してくれた方々のお陰です」という感謝の気持ちを全面にだして、周りの人の期待に答えたいという人が持つ根源的な欲求に焦点をあてて、やる気を引き出した。

 

今回の羽生君のインタビューが興味深かった。

「自分の演技からはほど遠い」という言葉。

「まだまだ」という感覚です。

 

ライバルは誰か他の選手ではなく、未来の自分。

理想の自分と現在の自分の比較です。

理想の自分でありたい欲求は、若い時にはとても強い感覚です。

そして、オリンピックがゴールではなく通過点にしかすぎない。

理想に近づくための通過点なんです。

 

もちろん嬉しいでしょう。

でもね、さらにその先にある理想の方向を見ているのです。

一流のプロフェッショナルですね。

 

「まだまだ」という感覚が自分にあるか問うてみました。

社会通念から自由であること、自分を縛っている枠を超えていくこと、人はどこまで自由になれるのか、ということ関して「まだまだ」と思っていることに気づきました。

「これでいいか」と思っていることが増えて来ています。

自分に「まだまだ」と思っていることがあった時に衝撃を受けました。

ライフワークに関することは「まだまだ」と思っているかもしれません。

一流のプロフェッショナルになりたいと思っていることに「まだまだ」と感じているかもしれません。

 

あなたは自分に対して「まだまだ」と思っていることがありますか?

 
■ソース ワークショップ
好きなことを仕事にし、好きなパートナーと共にいて、好きなライフスタイルを送るためのワークショップです。
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第73期 3月15日(土)16日(日)
活用編:第27期 3月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm


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