シンプルに感情を理解するには・・・

感情って実はシンプルなんです。

感情は無意識の領域にあります。その部分はとてもシンプル。

無意識を意識化する時に感情は複雑になります。

 

感情を理解するには言葉で理解します。つまり頭で理解する。

頭で理解するとは過去の経験やその人の持って生まれた特性が大きく関係してくるのです。

だから、詩だと芸術とか感情を表現する時には無限のバリエーションがあるのです。

一人一人が個人の経験としてあるものが感情なんです。

 

無意識の領域での感情は、「快」と「不快」しかありません。

「良い」感じや「悪い」感じ、「幸せ」や「不幸」という感覚です。

 

この「快」の感情に何があるかといえば・・・

驚き、喜び、愛、幸福、軽蔑・・・

 

「不快」な感情は・・・

怒り、悲しみ、恐れ、決断、嫌悪・・・

というものが含まれます。

 

どうも最新の科学では、このようにとらえられているそうなんです。

不快の感情に「決断」が含まれています。

そうだよね、決断ってなかなかストレスがかかることだから。

 

さらに「軽蔑」が快の感情が含まれている。

軽蔑って快感なんですね!

ちょっとこれにはびっくり。

よく考えればそうなんですよね。

ワイドショーや週刊誌が売れたりするのを不思議に思っていたんだけど、快な感情なんですよね。

他人の不幸は密の味なんですね。

 

人間の感情が生まれた背景が気になります。

脳の機能に無駄な物はないと思っています。

これがなんで必要なのかと思いを巡らすと様々なことがつながりますね。

 

ネットで検索するだけでなく思索するっていうのも自分を磨くのに必要なことですね。
■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:5月18日(土)19日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/


公平とは古い脳が引き起こしている!

人間は公平が好き?

みんあ公平がいい?自分だけが得をしたい?
多くの人は公平を好む。これは熟慮の結果ではなく、理屈抜きの部分もあるらしい。
加えて、私たちの社会には、公平さを保つ
人間ならではのしかけがある。

(Miraikan サイエンススイッチより)

サイエンススイッチ「人間は公平が好き?」

脳科学は大学時代から(ん?もう20年以上か)の好奇心がいっぱいで、探求している分野です。

人間って憎らしく愛おしい存在なんですよね。

 

昨日のブログに書いた「波瀾万丈!おかね道ーあなたをうつし出す10の実験」に行ってきたもらってきたパンフレットに興味深いことが書いてあったんです。

それは「公平」について。

公平さを調べる実験をしていてわかったことを以下に引用します。

わがままを理性が抑える。やっぱり自分本位のの気持ちはある。それを抑えて公平にふるまおうとするのは理性で、これは人の脳で特に発達している「前頭葉」の仕事らしい。

 情報通信研究機構の春野雅彦先生は、行動実験からあらかじめ公平性を望む傾向が強い人と、そうではない人を分け、脳の働きを調べる研究をした。脳のどこが活発に活動しているかを測定できるfMRIで見たところ、公平性を望む傾向が強い人とそうでない人に比べ、不公平なことをされたときに、大脳の奥の方にある扁桃体という部分の活動が活発になっていた。

 この研究は大きな反響を呼んだ。というのは、公平性のような高度な社会的概念は、脳の中でも人間でとくに発達した部分がもっぱら担当すると考えていたからだ。人の脳には、サルやネズミなどとも共通する“古い脳”と人でとくに発達が目立つ“新しい脳”(大脳新皮質)がある。扁桃体は“古い脳”の一部で、恐怖や嫌悪といった理屈抜きの感情に深く関わっている。サルなどでも点滴にあった時に強く反応するのが扁桃体だ。公平性を実現しているのはもっぱら“新しい脳”の前頭葉の働きとさてていたのに、“古い脳”の扁桃体が関与していたのだ。

不公平に嫌悪を感じる。ヘビ嫌いの人がヘビに感じる恐怖や嫌悪と、不公平なことをされたときに覚える感情。脳では「扁桃体」という同じ箇所が活発になる。

ええっ!そうなの!びっくりです。

公平性は、いわゆる人間脳ではなく、爬虫類脳を使っているのです。

つまり公平性とは考え抜かれて判断するものではなく、反射で行なっているものなんですね。

人間だからこそ公平性があるのではないんです。

良い評判が嬉しい。ほしい物を得たときも、誰かが自分をほめていたと聞いたときも、脳の「線条体」が活発になる。ここは報酬系として知られる箇所だ。

さらにですね、

公平も、不正をする人への罰も快感を得るそうです。

 人間は自分に対して良い評判があることを知ると、金銭的な利益を得たときに同じような脳の反応が見られるらしい。現在カリフォルニア工科大学にいる出馬圭世博士の研究では、どちらの場合も脳の奥にある線条体という部分の活動が活発になった。ここは「報酬系」とか「快楽中枢」などとして知られていて、人でもサルなどの動物でも、例えば好物を食べたときなどに活発になる。線条体も“古い脳”に属している。

 集団内での公平さを保つ仕組みはまだある。人は公平性を好むだけでなく、公平な態度を取る人に対して罰を加えることに快感を覚えるようなのだ。最後通牒ゲームでは、不公平な態度を取る人に対して罰を加えることに快感を覚えるようなのだ。最後通牒ゲームでは、不公平な配分を拒否すると、配分を決めた人もお金はもらえなくなる。いわば罰だ。これをさらに進め、不正をする人に罰を与えるには出費が伴うようにした実験でも、罰を与えることを選ぶ人が多いという結果になる。さらに、その時の脳の活動を調べると、やはり脳の報酬系である線条体が活発に反応していた。

公平性を保とうとするのも快感。人を罰するのも快感なんです。

正義の名のもとに罰を与えている人たちってこういうことだったんですね。

しかもそれは人間的な理性ではなく、感情的な部分だったり快感だったり無意識的な反応で行動しているんですね。

衝撃です。

不正を懲らしめるのも喜び?いくらかを払ってでも、不正なことをする人を罰したいー。直接、自分の特にならないことなのに、懲らしめられているのを見ると報酬系が活発になる。

公平さって危うさを含んでいることなんですね。

公平さも理性で自分のわがままな部分を意識的に抑えようとする部分があるのですが、無意識の部分もたくさんあるのです。

「正しい」「間違い」という判断は、無意識の選択なのかもしれません。

つまりは、それが本当に意味があるのは疑問であるということでもありますね。

公平さとは不条理を含んでいるというのは知っておきたいことです。

 

※やっぱり未来館ってすごいな。サイエンス&アート。これからは、科学×芸術×ビジネス の組み合わせが大事になってくるだろうね。

 

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波瀾万丈!おかね道ーあなたをうつし出す10の実験

日本科学未来館で行なわれている企画展に行ってきました。

その名も「波瀾万丈!おかね道」。

お金のストレスを扱うセラピストとしては見逃せません。

波瀾万丈!おかね道!

この日本科学未来館はワークショップデザイナーのイーライニングで話を聞き、さらに研修で訪れたところです。

科学者の展示はわかりずらい、なので芸術家が入ってわかりやすく心に残る展示をされるようになったんです。

ついつい理系の人たちは「技術どうだ!」とやっちゃうんですが、これではよくわからないんです。

見せ方を工夫するとここまで面白くなるんだとわかったのが 日本科学未来館の試みです。

 

今回の波瀾万丈!おかね道。お金についての実験が10個あります。

「おかね道 手帳」なるものをもらって、自分でテスト結果を記入したり、様々な仕掛けがしてあります。

実験をして解説を聞いて自分で考える。さらに家に帰っても話題として話をしています。

さらに、いろんな人にここの話をするでしょう(笑)

お金について考えるキッカケをもらったんです。しかも科学という側面から。

心理学から脳科学までお金について科学的な視点から見えることがあるんですね。

待ち時間なくすぐに体験できたんだけど、この企画展を見るのに半日ほどかかりました。

「あれ?なんで?」を考えながら味わってきました。

お金から見える人間って興味深いものがあります。

お金って自分を知るツールですね。

 

感情面、記憶面からお金に対するストレスを解放するなら個人セッションがオススメです。

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英語は未来思考なんだ。

あなたは、物事を考える時に何を使っていますか?

 

考えるという行為は、ほとんどが言葉ではないでしょうか。

僕は絵を想像しながら考えている時と言葉を使って考えている時があります。

その両方もあります。

絵を想像している時には右脳を、言葉を使っている時には左脳を使っています。

さらには、歩いている時に、「はっ」と気づく時もあります。

これは体を使って考えているのかもしれません。

手を動かしている時にもアイデアが、ポンと浮かんで来る時もあります。

 

で、左脳を使って考えるということはどんなことでしょう。

子どもの頃から話している言語である母国語と大人になってから学んだ言語は、脳を使っている場所が違うようなのです。

つまり、思考そのものも違ったものになるみたいなんですよね。

僕の経験と観察では、日本語は過去のことやネガティブなことを考えやすく、英語は未来のことやポジティブなことを考えやすいのです。

 

ちなみに僕の英語力は中学生くらい。英検4級レベルです(笑)

そんな僕でも大学の研究室に遊びにきた外国人の方とどうでもいい話をして、主席の後輩から「よく話ができますね。聞いていると簡単な単語しか使ってないのに。何で僕は話せないんでしょうね。」と言われたことがあります。

このことはずっと考えてきていて、「英語力とコミュニケーション力は違う」と気づくのはそれから20年後のことでした。

 

また、このくらいの語学レベルなのに、米国に6週間くらい学びに行ったことがあるんですが、まぁ最初のうちは講義はほとんどわからないんだけど、3週間を過ぎたあたりから、何を言っているのかわかるようになってきたんです。

英語を日本語に訳して理解するのではなく、英語そのままで何を言っているのかわかってきたんです。

それまではバックミュージックみたいな英語が、言葉なんだなと思った瞬間でした。

よく考えてみて下さい。日本語を日本語に訳して理解していないでしょ。

英語を話している人がみんな賢い人だったりバイリンガルなわけではないんです。ピンからキリまでいろんな人がいます。

でもね、みんな話をしている。日本語も同じですね。

言語からいきなり理解なんです。誰でもその国に生まれたら周りが話している言葉を習得することができるのです。

 

そうそう、「英語は未来思考」という話でした。

このような語学力の僕が英語っていいなと思ったのは思考法です。

日本語だと過去やネガティブ、英語だと未来やポジティブなことを考えやすいことに気づきました。

これは言語構造のせいなんだと思います。あと語学力が低いから。

 

日本語は、まぁそれなりにいろんなことを考えることができます。

幼い頃から聞いていて、話してきているので、言葉に様々な感情が乗っかっています。

過去の傷からはネガティブな思いが、過去の喜びからはポジティブな思いが。

親にはよく怒られていたせいか、様々な経験をしているせいか日本語にはしがらみが多いんです。

ポジティブなことよりもネガティブなことのほうが力が強いの、そのことが考えることを邪魔します。

ついつい、悲観的に考えてたり、過去を反芻してしまったり。

 

でもね、英語は違うんですよ。

まず話をしようとしたら、難しい表現ができない。

外国に行って英語を使うときって自分の欲求を相手になんとかして伝えようとするんです。

「ご飯が食べたい。」

「泊まりたい。」

「トイレに行きたい。」

「これ買いたい。」

これが欲しいという欲求を伝えることが英語を話すということなんです。

難しい感情や自分の内面を表現するなんてことはできないのです。

英語は自分が欲しいことを伝える、つまり未来に欲しい状態を得るような言葉の使い方しかできないのです。

 

英語は

誰+行動+目的

という言葉の構造になっています。

主語+動詞+目的語

ですね。

 

ちなみに日本語は

どうでもいいこと+動詞

なんです。

 

英語は主語がハッキリしているので意志がハッキリしやすく、日本語は主語がないので誰の話かわからず、しかも細かいところや心のことまで描写できるのでどうでもいい情報も多くなります。

英語を自在に使うことができないので、シンプルに考えることができます。

自分が言いたいことは何か、伝えたいことは何か、自分の心の声を聞いて、相手に伝えるための言葉を選びます。

だからこそ自分自身がわかるし、相手にわかってもらえるのです。

 

過去にお腹が空いた経験なんてどうでもいいのです。未来にお腹がいっぱいになりたいのです。そのために今ここでできる「お腹が空いた」と伝えられるのです。

英語で考えると自然と未来思考になります。

あなたがしたいこと。英語で考えてみませんか?

シンプルにやりたいことが見つかるかもしれません。そして今やりたいことも。

 

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何をするために生まれてきたのか?

それはワクワクすること。それにつきます。

 

ソース・ワークショップを開催しているとこの当たり前のことをいつも再認識します。

顔の形が違うように、心の形もみんな違います。

似ている人はいるけれど、少しずつ違いがあるんです。

ワクワクするという自分の内側にある源泉。

これは感情であり、欲求でもあり、潜在意識とか無意識の部分でもあります。

本当にワクワクすることって、理由ないでしょ。

理由は思考から生まれます。これは後付けなんです。

本当に好きなことやワクワクすることって「だって好きなんだもん」という言葉に集約されます。

感覚は心や体から生まれるのです。頭ではないのです。

頭は認識するだけなんです。「あぁ、そうだったのか」って。

過去形です。

 

このワクワクする感覚に従って人は行動をしています。

もちろん社会通念やら我慢した行動をしている場合もありますが100%ではありません。

どんな時でも誰もがワクワクという感情を使っているのです。

それはもしかしたら1%かもしれない。でも、そこに気づいてあげる必要があるんです。

そして、何にワクワクをしているかに気づいたら、生活に取り入れて100%目指して活動していくのです。

すると少しずつ自分が好きなことが周りに増えていき、ワクワクしている人たちとも出会っていき、気づいたら人生に変化をもたらしていくのです。

 

誰もがワクワクしている社会を創りたいんですよね。

目が輝き笑顔がいっぱいの世界。

それをイメージすると僕はワクワクしてしまうんです。

人の心にワクワクという灯をともしていきましょう。

 

今日は2日目。「ワクワクの地図」という自分だけのオリジナルの地図を創ります。

人生の秘密が書かれた宝の地図です。

これがソース・ワークショップの醍醐味です。

 

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才能をいかに活用するか?

IDOで才能についての勉強会に参加。

今まで自分の仕事と自分の培ってきた強みを分析する手法でした。

うちの奥様のセッションを受けて、もしかたら自分自身の才能はこっちじゃなくて、あっちではないかとわかったことの裏付けになりました。

つまり、僕がナンバー2ではなく、ナンバー1のほうに才能があるということ。

ここでいうナンバー2は軍師的な役割であり、秀才の人が力を発揮するポジションです。

そうではなくて全面にでていくある種天然的な天才性を使っていくのが大切なんだという気づきの裏付けになったのでした。

 

「自分の才能がわかった」というところで終わると非常にもったいないのです。

「あぁ!そうなんだ!」で終わったら見つけたことになりません。

自分が納得することも大切ですが、その才能をいかに活用していくかのほうがとても重要です。

それについて自分の頭の中で考え抜いていく。

他者のアドバイスを聞いて考えていく。

他者の才能の活用方法についても考えていく。

そこで、ようやくスタートラインに立てるような感覚になります。

実際にやってみる。これでスタートです。

 

「この才能があるからやってみたら・・・」

で動ける人をほとんどみたことがありません。

「へぇ・・・」で終わってしまう人が多いです。

流れていってしまう。

 

才能の生かし方は、「自分のやりたいことにいかに才能を活用していくのか。」ということです。

要は、なんでも好きなことをやればいいです。

ここに自分が持って生まれた天才性や培ってきた秀才性を活用していく。

ここにはザラッとして違和感があるかもしれません。

この違和感がとっても大切なのです。

ひっかかりがあるところには宝の山が眠っています。

 

好きなことを仕事にしたい人たちをサポートしていこうと改めて決意をしました。

はたらくって本来楽しいものなんですよ。本質はぜったいにそこなんだと。

 

僕が気づいた才能は「見えないものを見る力」です。

ちなみにオカルト的なことではありません(笑)

本質を見抜く力です。

 

仙川のpan no meさんが会場でとっても美味しいガパオをいただきました。

夜はダッシュで帰ってストレッチの個人レッスン。

自転車で行ったので痩せました。

カラダのことココロのこと。周りの人たちに役立つことができるように探求しつづけます。
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効率学のススメ

新国立劇場でおこなわれている「効率学のススメ」を見に行く。

ワークショップつながりの友人が制作で関わっている演劇。

彼女は演劇を通じて世界と関わっています。

演劇の素晴らしさを多くの人に伝えたいとワークショップという手法にも興味を持って、好奇心を持っていろんなところを見てまわって制作に生かしている人なんです。

僕に演劇の楽しさを教えてくれたひとりです。

 

話は仕事に「効率」を持ち込んだ時に何が起きるのか?

効率は人間にどんな影響を与えるのか?

そもそも効率は何のためにあるのか?

 

そんなことを考えさせられた舞台でした。

最後の質問の僕の答えを書いてみよう。

 

効率は誰のためにあるのか?

そこから考えると・・・会社なのでしょうね。

ほとんどの会社の目的は、利益のためにあるといっても過言ではない。

社員を幸せにする会社なんて本もあるくらいですから、社員のためを第一に考えている会社は少ないのかもしれません。大きな会社の話かもしれませんが。

そこには、人の顔が見えないのです。会社という人が集まった概念が力を持ってしまう。

もしかしたら株主が会社の顔なのかもしれません。株主も会社だったりするともう誰のために効率があるのかよくわからなくなる。

その実態を持たない人のための効率が人間ドラマを生み出していく。

バーチャルとリアルの狭間に人間が翻弄されていく。

 

僕はすべてのことが人間の幸せのためにあるべきだと思っています。

もちろん最初はそんな目的で始まったのでしょう。

ところが時間がたつにつれて人間を幸せにしないものになっていっている。

誰を幸せにしているのか・・・

そんなことを考えさせれました。

 

効率と非効率の両方が人間に必要なんですよね。

 

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優秀レベルの先に天才レベルはない

才能を磨いていけば、天才になれるんじゃないかと思っていた。

どうもこれは違うみたい。

才能を磨いていっても行ける所は、優秀レベルまで。

この才能は強みと僕が呼んでいるものだ。

自分に「ない」と思っていたことを「ある」状態に変えることに意味はある。

それが人生の醍醐味でもある。

そのために努力をして手に入れるのが優秀さだ。

 

優秀レベルをさらに追求していけば、天才レベルになれると信じていた。

ところが、どうもなれないみたい。

優秀レベルの先には何もない。優秀さがあるだけ。

下手をすれば燃え尽きが待っている。

優秀であろうと学んでばかりいても優秀であるだけなんだ。

 

優秀レベルの対局にあるのが天才レベル。

努力をしても身に付かないのだ。

そんな努力みたいなことさえも超越した状態。

それはアホというようなエネルギーの注ぎ方が重要になる。

優秀さと真逆のことをやっていくことで天才レベルになれる。

 

この方向性の違いに気づいてビックリした(笑)

天才レベルは「ある」ものが「ある」に変わるだけ。

そこには物語はない。ただ自分らしさがあるだけ。

 

人生をよりよく生きるには、この優秀レベルと天才レベルの両方を使っていくことが大事なる。

 

ベクトルの違いは大きいですね。

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贅沢な悩み?

贅沢な悩みなんてあるのでしょうか?

 

悩んでいる人にとっては、どんな問題も問題なのです。

贅沢なんてものはありません。

悩みというと、ネガティブなものが多いように思っているのではないでしょうか。

マイナスなものをゼロにしたいというものだけが悩みではないんです。

これはとってもわかりやすい悩みともいえます。

 

ゼロの時点からプラスにしたいという悩みもあるんです。

一般的にはこれを贅沢な悩みと呼んでいるようです。

プラスをプラスにしたいという悩みもあります。

 

理想があって現実がある。そのギャップに悩みは生まれます。

マイナスな悩みも、ゼロの悩みも、プラスな悩みもすべて同じ悩みです。

悩みの奥には様々な感情が隠れています。

その感情が悩みを引き起こしているんですね。

悩みの源泉は何でしょうか?そしてどんな感情や感覚を味わっているでしょうか。

すべてがそこから始まります。

 

悩むことは決して悪いことだけではないんです。

気づきや成長のチャンスでもあるんですよ。

 

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地域の物語「3コース合同プログラム上映会&振り返り」

世田谷パブリックシアターで行なわれていたワークショップ「地域の物語」。

3月24日(日)にその発表をシアタートラムで行なわれた舞台映像をみて、振り返りをしようという企画でした。

これでワークショップも終わりであり、それでも人生は続くという始まりであり、自分の姿を見るのが恥ずかしかったり、作品としてみることを楽しみにしていたり、いろんな思いを持ちながら参加しました。

地域の物語ワークショップ2013 3コース合同プログラム「上映会&ふりかえり」

3週間ぶりの再会なのに、もう同窓会の雰囲気ですね。

3ヶ月間の共同制作って学校に通っているように楽しい時間でした。

 

映像で作品をみました。

吉田小夏さん率いるAコース「私の結婚」は、もう爽やか。結婚の光の側面が全面にでてきて、影の部分は笑いなっていて、演劇って楽しいなぁ・・・という感じ。

ワークショップで仮想の夫婦を作り三茶の町歩きをしたりしたそうで、その楽しさが伝わってきました。

 

楠原竜也さん率いるCコース「ふたり」は僕が参加したチーム。抽象的な作品で見る人により感じ方が違ったのではないかと。登場のシーンだけで10分を超えるという緊張と集中を要するアーティスティックな作品でした。

舞台の彼方此方で同時多発的にいろんなことが起きているので情報量にも圧倒。自分が演じている時には他の人たちをちゃんと見ていないからね。感じていたことを視覚化として後から確認すると脳内でいろんなものがつながる感覚が面白い。

それぞれに見せ場があっていい感じでした。

 

瀬戸山美咲さん率いるBコース「100の結婚」は、結婚って何だ?という問いを突きつけられました。この作品が最後だったのでこれを見た観客の人たちはしばらくこのテーマについて考えさせられたんじゃないかと。

ワークショップでは長く連れ添った夫婦、外国人との結婚、同性愛の結婚の取材からリアルな他の方の人生を描くことで、様々なことが見えたんじゃないかなと想像したり。

僕自身は結婚をしたほうがいい派です。共に分かち合うパートナーがいるってとても大事なことだと思っています。色々あるからこそ、色々と思い出ができる。結婚に限らずパートナーシップがあるといいなと思っています。

僕自身の台詞で「人は基本的にひとり。」というのがあります。(自分で作った詩の一節です。)

これは真理だと思っています。これが前提にあるからこそ「ひとり」が手を伸ばしてつながり「ふたり」になるって大事なことになるんですよ。

はっきりとした意志がなければ「ふたり」は存在しないのではないかとさえ思っています。

地域の物語「みんなの結婚」

DVDを見た後に聞いた話では、映像よりも舞台で見たほうが100倍感動したと。

人と人が対峙するというだけで何かがあるんでしょうね。

例えば、匂いとか皮膚感覚を通じての情報の交換を無意識でやっているのでしょう。

 

振り返り。全体を通じた振り返りとグループに分かれた振り返りがありました。

グループは「表現と自分」「結婚と自分」「地域と自分」「劇場と自分」という4つのテーマに分かれて5人グループで。

僕は「地域と自分」というテーマで。理由は、このテーマ以外はすべて振り返りをして自分なりの答えを見つけていたから。

このグループのファシリテーターにはカラダコーチの山田珠実さんが。彼女は去年の『地域の物語~1960年代の世田谷』Cコース「カラダの未来」担当でお世話になりました。たまちゃんは、ファシリテーターとしての視点と進行が素晴らしい。人間力が高く着眼点が斬新で学びが多いのです。ラッキーでした。

地域になじめない感、地域での子育て、おせっかいおばさんが足りない、地域の取材の面白さ、近所の人たちを知りたい知られたくない、時間は短いながらも様々な話ができて良かったな。みなさんそれぞれいろんなことを考えているのが興味深かったです。

僕自身はこの地域の物語に参加したことを、フィットネススタジオのインストラクターの方と話をしたり、お花屋さんに話をしたり、舞台をネタに地域の人たちとふれあう機会がもらえたのが良かったです。

地域の人と地域の話をする機会ってほとんどないことに気づきました。

お店で買い物をしたりしても話をしないものね。

いろんな人に話をすることで、新しい世界が広がるようなそんな感覚がありました。リアルでも数十人。ブログを含めたら何百人の人に地域の物語の話をしたのだろうか。

社会的な活動は口コミで広げることも大事ですね。この口コミそのものも演劇のような気がしています。

何回も伝えることによって自分の中が整理されたり、観てみたいと興味を持ってくれたり、来年はでてみたいという人がいたり、地元でもこんな活動ができたらいいなと刺激を与えたり、ワークショップや舞台以外も劇場になっていくようなそんな感覚。

人生は舞台だ。主役は自分。そんな感覚が目覚めてきました。

 

で、全体を共有する時には、世田谷パブリックシアターWS名物というかなんというかグダグダ感がいっぱいでした(笑)

それもまたらしいんですよね。

ちゃんと全体に話をするにはもっと時間が欲しかったなぁ。1日かけても良かったんじゃないかと。午前中に映像を鑑賞して、午後に振り返りをワークショップ形式でみっちりと。夜は懇談会。そのくらい丁寧な感じもいいな。

 

振り返りの時にずっと考えていた答えのひとつが見えてきました。

それは、プロの役者さんになれる人となれない人の差はなんなのかと。

自分自身を客観視ができるか否か。ということです。

自分の欲求の発散の場でもなく、素人とかそういうことを言い訳にするでもなく、表現をお金で量られる恐怖を感じるとかでもなく、ただそこにいる感じ、そしてそれを観ている自分もどこかにいる。そういうことなのかって。

まぁ、僕が真面目でストイックに物事を考えすぎなのかもしれません。

与える側と受け取る側。どちらも自由に行き来できるといいな。

地域の物語

そして懇親会。いろんなことを話せました。

やっぱり自分たちを労うって行為は重要ですね。

3週間という時間を置いたことで、それぞれの成長も感じられました。

お世話になった進行役のたっちゃんとアシスタントのるいるいには感謝の気持ちとして花束を。

そしてスタッフの方々にもCコース似顔絵を。

地域の物語Cコース「ふたり」似顔絵

似ている似ていないの賛否両論がありますが、それは僕の画力のせいです(笑)

まぁ特徴は押さえているんじゃないかと。

Tシャツ案もでたりして、物を作るって初めの一歩としては、とても大きいものですね。

物があるとアイデアが浮かびやすい。

無形のものばかり追いかけていたけれど、有形のものもいいなと思う今日この頃。

 

これからも世田谷パブリックシアターでしかできないことをやってもらいたいな。

劇場という人が集う場所があることこそが、パブリックシアターの最大の魅力です。

そこに集うアーティスト、観客、ワークショップやレクチャーの参加者たち。

東京にあるものを似せて地方で作ろうとしてたくさんの失敗をしてきました。それでわかったことは、東京は特殊な場所ということ。

その東京の中でも世田谷というちょっと不思議なところでしかできないことをやってもらいたい。

できたら一緒に考えていけたら良いなと思う今日この頃。

 

サンキュー パブリックシアター! サンキュー 愉快な仲間たち!

以上です。

 ■地域の物語ワークショップCコース活動の記録

  1.  1日目 出会うことは喜びである
  2.  2日目 すべてが個性でしかない
  3.  3日目 ハッピーバースディ
  4.  4日目 歩こう!
  5.  5日目 ふたり
  6.  6日目 話を聞けない大人たち
  7.  番外編 インからアウト
  8.  7日目 つながる
  9.   合同 3コース合同プログラム
  10.  8日目 群舞ができた!?
  11.  9日目 グダグダ
  12. 10日目 ルールとインスピレーション
  13. 11日目 作品全体が見えてきた!
  14. 12日目 時間!時間!ダンスの時間!
  15.  補講日 舞台に上がる!
  16. 13日目 舞台稽古と最終調整
  17. 本番当日 「地域の物語」ワークショップ本番当日
  18. 振り返り 「ワークショップ」としての振り返り
  19. 振り返り 「作品」としての振り返り
  20.   合同 3コース合同プログラム上映会&振り返り

<関係先リンク>
■世田谷パブリックシアター
■Cコース「ふたり」地域の物語ワークショップ2013
■地域の物語~みんなの結婚 46名のワークショップ参加者+3名の進行役/演出家/劇作家/振付家による作品