リクエスト上手になるためには

上田夫妻

前回のブログ「リクエストしようぜ!@ソース活用編」で書いたことに質問をいただいたので続編です。

リクエスト上手になることは、パートナーシップ向上のためにも、人間関係を円滑にするためにも大切な技術です。
そう、これは技術なのです。

そして、大前提として、誰もが最初は、お願い上手でした。

思い出して下さい。
赤ちゃんの時のことを。
いや、覚えていないと思うのですが想像して下さい。

赤ちゃんは、お腹が空いたら、オギャー、
おむつが気持ち悪かったら、オギャー、
暑かったら、オギャー、
機嫌が悪かったら、オギャー
と自己主張をしていたのです。

それをお母さんが察してくれて面倒を見てくれます。
赤ちゃんの時には、リクエストだせていたのです。

ただ、子供になり、青年になり、大人になっていくと、オギャーでは誰も何も理解してくれません。
言葉を覚えていくと、言葉で表現しなければ、自分の気持ちを伝えることができないのです。
基本的に、人は自分自身にしか興味はありません。
だから他者を察することにエネルギーを使うことは稀です。
特に大人になったらね。誰もあなたの欲求に関心はありません。

だから、自分の欲求を主張することや相手にリクエストすることが大事になります。

最初は、リクエストすることはできていた。
なぜ、できないようになってしまったのでしょうか?

それは、それぞれが経験してきたことが関係しています。
人によっては、トラウマということもあるかもしれません。
リクエストに関して、多種多様な経験をしてきているのが僕たちです。

人によっては、リクエストが簡単という経験をしてきた人には簡単なんです。
困難を感じてきた人には、困難なのです。

何を経験してきたのか?

例えば、相手が自分をコントロールしてきた環境にいた場合。
自分自身の気持ちなんて関係ありません。
相手の意向に沿うしかないのです。
リクエストとは、相手の期待に答えることと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手が自分自身に興味を持たない場合。
誰も自分の気持ちに関心がないのです。
何を言っても聞いてもらえていなかったのかもしれません。
リクエストしても無駄だと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手がリクエストは悪いものだと思っている場合。
相手の振る舞いを真似て、リクエストは悪いものだと信じ込んでしまうかもしれません。

例えば、相手がリクエストは言うのではなく察するものだと思っている場合。
自分も真似をして察するものだと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手がリクエストを気軽に言っている場合。
自分もリクエストは気軽にするものだと信じ込んでいるかもしれません。

ここで、相手を呼んでいるのは、両親である可能性が高いです。
次に、先生だったり、友人だったりする可能性があります。

どんな家庭で育ったかで、自分の思い込みが決まります。
もしかしたら親の影響があるかもしれないので、
親がどのような振る舞いをしていたのか?
親が自分にどのような振る舞いをしていたのか?

この2つを考えてみるとわかるかもしれません。

家庭環境が理想でなかった場合、後から方法を学べばいいのです。
周りにリクエストが上手い人、リクエストにイエスもノーも言える人、そんな人を見て学ぶのが理想です。

心理的に深いところを扱う場合、親に「愛しています」「愛して下さい」と言うハードルの高いワークもあったりします。

解決方法は人ぞれぞれです。

何にブロックがあるのか?どんな解決方法があるのか?
それを知りたい方は個人セッションを。

一般論ではないところに答えはあります。
それはあなたの中にしかありえないのです。

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共感力に頼るな対話力を使え!

言葉のキャッチボール

共感力が強い人が陥りがちな罠がある。

それは、共感力があるゆえに、相手の気持ちを100%理解しているという勘違いだ。
相手を見ただけで、相手の話を聞いただけで、相手を感じるだけでわかるという思い込みだ。

もちろん、わかるかもしれません。

それが絶対ということはないのです。
僕はそれを仮説と呼んでいます。

もしかしたら、私の感じた相手の気持ちは、正しいかもしれない。
でも、間違っているかもしれないのだ。

この仮説の段階では、正しいと間違いが同居している。
どちらでもないのだ。

相手をわかったつもりになっているのが一番、危ない状態なんだ。

だから大切なことがある。

それは相手に聞くことだ。
つまりは相手と対話することが大切だということ。

話をして確認することが大事なのだ。

言葉のキャッチボールも同じである。
コミュニケーションをあきらめることで、すべてが終わってしまう。
今まで築いてきた関係性も壊れてしまうかもしれない。
投げられたボールは、投げ返す必要があるのだ。

相手が質問をしたら、答えるというシンプルなこと。

そして、相手のことがわからないなら、質問をすることだ。
わかっているつもりになっていることも、確認のために聞くことが大事なのだ。

質問をして答える。
いつも同じ人が質問をするだけでは対話ではない。
答える人もわからなければ質問をするのだ。
質問の意味がわからないこともあるからだ。

対話というのは、質問だけではないけれど、お互いが満足するまでできるのがベスト。

もちろん社会では時間の制約がある。
そういう時は、できる限りやることが大切になるのだ。

対話をしたからといって、答えがでるわけでもないこともある。
世の中には答えがない問いもあるのだ。

でも、対話することで答えはでないけれど、満足することがある。
また逆に答えはでたけれど、モヤモヤすることもあるのだ。

この体験をするかどうかはとても大切なこと。

わかったつもりにならない。

相手に問うこと。問われた答えること。

人は言葉を使う動物なんだ。言葉を交わすことが重要なんだ。

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キネシオロジーでつかんだ極意と同じことをムツゴロウさんから学びさらに深めてもらった。

ムツゴロウさん

SWITCHインタビュー 達人達の「畑正憲×五十嵐大介」見ていて、ビックリした。

五十嵐さんが畑さんに
「どうしたらあんなふうに動物とコミュニケーションがとれるようになるのか?」
と問うた答えにだ。

手のひらですね。
まず第一にですね。手のひらをトレーニングするんです。
いいですか?
こうやって入れるんです。(ズボンの中に手を入れて、直に太腿に触れる)
そうするとね。
腿に手をあてます。
あの、どっちが触っているのかわからない。
どっちにも知覚がね、神経があるわけです。
腿にもあるし、手にもあるんです。
ここに手を入れているでしょ。
そうするとね、最初は冷たいか暖ったかいかというのがどっちの信号で受け取っているか、それがまずね、気になります。
で、これを長くやっていると、どっち触っているのか触られているのか、わからなくなるんですよ。
これがね、僕の秘訣で、大事なことです。

簡単にやっているように見えるでしょ。
でもね、ずーっと手続きが長いんですよ。
それで指をこうやってね(指を触れるように動かす)
よしよし、そうか、そうか、今日は良い日だね、よーし、おい、遊ぼうな、あとでほら遊ぶぞ、よしよし。
これがね、自分が触っている感じと一体になる
それで、わけがわからなくなる。
そこが味噌なんです。

畑正徳(Switchインタビュー達人たちより)

これを見て、僕は大興奮です。

僕が感じてきた世界と同じなんです。

僕がまだプロとして心理セラピストとして活動を始めた頃、ボディワークのトレーニングで、エサレン研究所から講師の方から言われた言葉にビックリした時と同じ衝撃でした。

右の掌と左の掌をくっつけて
右の手が左の手に触れているのか、それとも、左の手が右の手に触れているのか

と言われた時と同じような衝撃が僕の中を走ったのです。

これを言われたときに脳が混乱したんです。
今までこんなこと考えたこともなかったんです。
何が何だか訳がわからないんだけど、気持ちが良かったことを覚えています。

僕はメンタルトレーニングで筋反射テスト、キネシオロジーを使います。

つまり手のひらでクライアントさんに触れるのです。

心の深い世界に入っていくと、どれが自分で、どれが相手のなのかわからない世界に入ることがあるのです。

このモードに入ると時間は一瞬で過ぎ去っていくので、自分でもビックリするほどです。

心の深いところにある感情の傷を取り除くこともあれば、本当に心から望んでいる大事な欲求に触れるすることもあるのです。
言葉にさえならない時もあります。

これは体験しなければわからない感覚なんですよね。

同じようにキネシオロジーやってますよ、筋反射使ってますよ、という人でも、この領域に達している人はどれくらいいるのか。

いや、僕でもまだまだ到達できていない領域はあるんです。

どれだけ深められるかということは、それだけ好奇心を持っているのか、興味を持っているかなのかもしれません。

ムツゴロウさんから得たインパクトは、僕はこの感覚は自己探求にしか使えないものだと過小評価していたことです。

コミュニケーションに応用することも可能なんだということに衝撃を受けているのです。

そして、子供の頃、大好きだったムツゴロウ王国。
いつか働いてみたいとさえ思ったこともあったくらい好きだった。
そんなムツゴロウさんと同じ景色を見ていたということが感動的でした。
不思議と共に働きたいという夢が叶ってしまった感覚なんです。

子供の頃に夢見たことって、大人になって形を変えて実現することがあるのです。

子供の頃に、どれだけ色んなことを見聞きして、体験することが大事だということを、最近しみじみと感じています。

いや、大人になっても、様々な体験をして、五感で感じることが大事なんだと思っています。

机に座った勉強ばかりではいかんのです。
コンピューターを前にしていることでは手に入らないことがあるのです。
家にいるだけではダメなんです。

ムツゴロウさん。ありがとうございました。
今でも僕の憧れの存在です。

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愛ってなんだろう?

あなたにとって、愛とは何ですか?

愛とは普遍的なものであり本質的なものである。

確かにそうなんだけど、人によって意味が違ったり、何が愛なのかというのが曖昧なのである。

僕にとっては愛を知るということはライフワークのひとつです。

愛が何かということは直接教えられないけれど、こんな考え方ならあるよということを教えてもらいました。

僕なりに解釈をして書いておきます。

1)愛とは教養である

人は誰もが愛を持っているのです。
ただ、愛の表現方法をどれだけ持っているか。

人は愛を表現する方法を学ぶ必要があるということなんです。

本能的に愛を表現できることはないということです。
つまり愛の表現とは教養ということです。

たくさんの愛を表現して与えてくれた親を持っている人は幸運です。
愛の表現方法の英才教育を受けているようなものだから。
学びの基本は真似ることから始まりますから。
愛されてきた人は愛することは自然とできるようになるのです。

愛されなかった、愛される機会が少なかった、愛されていないと勘違いしていた、愛されている方法を間違って覚えていた。そんな人は愛を学び直す必要があるということです。

つまり、誰かから愛を学ぶ必要があるということです。

だから愛は教養なんです。知っているか知らないか、できるかできないかの違いはとても大きいのです。

学習って、頭で知識を得ることと体で表現できるようになることの2種類あります。

知ってやることが愛の表現を学ぶ方法です。
愛についてのトレーニングが必要です。自分でやる方法とトレーナーをつける方法と2つがあります。
そして実際に誰かを健全に愛するということで愛を学ぶことができます。

愛は知性なんだな。学ばなければできないことなんです。

できなくても落ち込まなくて良いのです。
だって習って来なかっただけだから。
今から学べば良いのです。

2)愛とはウィズ・ハッピーであること

愛とは与える人と受け取る人は幸せであるかということが大事なんです。

「勉強しなさい」
「今、やろうと思ってたんだよ」
「いつも、そんなことばっかり言ってやらないんだから」
「うるせーんだよ。いつもいつも。」

この会話に愛はあるでしょうか?

「勉強しなさい」
(勉強することがあなたを幸せにすることなんだよ)

「今、やろうと思っていたんだよ」
(できない自分がダメだと思ってるんだよ・・・)

「いつも、そんなことばっかり言ってやらないんだから」
(心を鬼にして言わないと子供ためにならないから)

「うるせーんだよ。いつもいつも。」
(ごめんね)

と実はお互いに愛はあるのかもしれません。

愛はあるんです。でも、それが伝わっているでしょうか?

それがわかるのが、そこに幸せがあるのか?という問い。
つまり、with Happyであるのかどうなのかということです。

愛は人を幸せにするものだということなんです。
愛を人を幸せにするために使うということなんです。

これは、自分の幸せであり、相手も幸せであることが、健全なる愛の表現になるということです。

愛の表現方法を数多く知り、数多く実践できるかが鍵となります。

どんな愛でも受け入れますよ!

という人はとても少ないです。
僕たち日本人は、遠慮や照れや謙虚さで愛を受け取らない傾向があります。
褒めてもらったら、ありがとうと一言返すだけでいいのです。
ここも言い訳は不要なんです。

愛はあるんです。でも、そこに幸せもあるのか?

この視点は大事なことです。

まとめ

  • 愛は学ぶ必要があるということ
  • その愛の表現はウィズ・ハッピーであること

この2つの視点が大事です。

あなたにとって愛とは何か?

わかりました?

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マナー警察は期待から生まれる

マナー警察

期待をすると裏切られる。

心理学の名言のひとつだ。
他人に期待する。自分に期待する。
それが叶わない時、人は落胆する。

人は脳内で理想を思い描く。そして現実を体験する。
その差に落胆するのだ。

特に、好意を持っている人に対して課題なる理想を描きやすい。
そう、課題評価をしているのだ。
恋している状態はそれがとても大きい。
あばたもえくぼというものね。

これ、好意を持っている側の問題だったりします。
なぜなら、勝手に期待しているから。

マナー問題も同じなんです。

「こうするはずだ」という思い込みを持っているから。

「〜するべき」「〜するはずだ」「当たり前でしょう」「常識だよね」「最近の若いものは・・・」「これだからにわかは・・・」「そんな人だと思っていなかった」「マナーを知らない人が多くなった」

これは自分の中にある期待から生まれています。

ここで原則に戻ると、期待するから裏切られるのです。

自分の思い通りに世の中は、動いていないということ。
人の数だけ期待があるのです。

家族、親友、仲間、気の会う人・・・同じような期待を持っている人たちなのかもしれません。

この期待は価値観と言ってもいいかもしれません。
同じ価値観を持っている人たちでは問題は起こりづらいです。

仲良くなればなるほど、心理的距離が近くなればなるほど、人は期待を裏切られます。
小さな価値観の違いに傷つく場合もあるのです。
同じ人間なんていないから。みんな違うのです。

大好きだった人も大嫌いになるのは、同じ原理です。
ほとんどの価値観は同じなのに、違う部分が許せなくなってしまうのです。

マナー警察も「こうするべきだ」という期待から生まれています。
そして、この「べき論」から外れていれば攻撃して良いという暗黙知があるのです。
違うものは排除しようというのは人間の本能かもしれません。

社会を作る上でそれで良いのでしょうか?

現実と期待を埋める方法はただひとつ。

自分と相手との対話です。つまりはコミュニケーション。

期待という幻想にとらわれるのではなく、現実を明らかにしていくだけなんです。

話を聞かなければわかりません。話をしなければわからないのです。

  1. 自分が望んでいることを知ること。
  2. 自分が望んでいること、相手が望んでいることを対話すること
  3. 自分の行動を決めること

自分と対話をして、相手と対話をして、自分の行動を選択する。

特に2番目のコミュニケーションが重要なのです。

これは根気が必要な場合もあります。
時間もエネルギーもかかる場合もあります。
人と人がわかり合うためには必要なことかもしれません。

常識だから、これがルールだから、これが当たり前だから、その考え方は楽なんですが、何も解決にはならないのです。

自分の期待は何だろう?

それを明らかにすることが大事かもしれません。

セッションを受けるのもひとつの解決策です。
自分を知ることから始まります。

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他人を想像できるのか?

dialog

もっと他人に気遣うべきだ。
もっと他人の気持ちを想像するべきだ。
もっと様々な人に配慮するべきだ。

というメッセージを聞く機会が多くなった。

そんなに他人のこと気持ちを想像することができるのか?
そんなに他人の気持ちばかりを考えているのか?
そんなに気を使っていかなくてはならないのか?

と息苦しくなった。

カウンセリングをしていて感じるのは、自分の気持ちさえもわかっていなことのほうが多いのだ。

意識が5%で、潜在意識が95%だと言われているくらいに、人は自分で自分のことはわかっていない。
わかっているのは、せいぜい5%だということだ。

自分で自分自身がわかったら、それは悟りの世界なのではないかと僕は想像しています。

きびしい修行しても悟れない人が多いのだから、自分を知ることなんて、まず無理なのかもしれません。

だからこそ、自分を見つめることで気づきが起きて、自分自身を垣間見れることが重要になるのです。

自分自身もわからないのだから、他人のことなんてわかるのでしょうか?

僕自身もカウンセリングをしていて、「あぁ、こういうことなのかな」と想像力を駆使して相手をわかろうとすることがありますが、実際に確認してみると違うことも多々あります。

想像というものは、当たるも八卦、当たらぬも八卦なんです。

想像することはできます。

それは人間が持っている能力だから。
でも、想像力は共感力だとも思うのです。
コミュニケーションの専門家の話を聞くと「共感力ない人は、本当に持ってないんだよね。しかも多いんだよ。」ということもあります。
想像ができるというのは幻想かもしれません。

僕は想像力よりも大切だと思っているのは、対話力です。

相手に質問をして、相手の話を聞いて確認することです。

この対話力って学校で習ってこなかった非認知能力のひとつです。

対話って知らない人と話したり聞いたりすることなのです。

それと違う会話は、勝手知ったる家族や仲間とのやりとりです。

話さなくてもわかっている人たちとは、言葉数が減ったり、特殊な言葉で通じあえたりするのです。

心理学の世界で言われているのは、「何も言わなくても、わかってくれる人は母親だけだ。」というものがあります。

これは言葉を話せない赤ちゃんの時から共にいるので、お母さんは子供を理解するために観察をしています。

だから何も言わなくてもわかってくれるのが母親なんです。

ただし、成長するにつれ、特に思春期以降は、親の目の届かなくなってきます。

そうするとだんだんと親も子供を理解できなくなってきます。

いわゆる自立していくということは、誰も理解してくれなくなるということ。

理解してもらうためには、努力が必要だということです。

それにはコミュニケーションである対話が大切になってきます。

自分をわかってもらうために、どう表現していくのか。

他者を理解するための観察力がある人が、これからの時代は重宝されるかもしれない。

でも、対話してコミュニケーションして、現実と想像の溝を埋めることは大事です。

相手に理想を押し付けて現実を見ないということもありますから。

今日の結論。

想像力は大切。でも、対話をして答え合わせをしよう。

自分と対話したい人は個人セッションやワークショップでお待ちしています。

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尊重する言葉がけとは何か?

兄弟

とあるワークショップの現場で大人が子供に対して、こんな場面がありました。

「君たちは兄弟?似てないね。」
「・・・」

僕は久々にビックリして、何が起きたのかしばらくはわかりませんでした。

僕らは心の繊細な部分を扱う心理セラピストなので、言葉の使い方にとても気を使います。
なぜなら、言葉の力はとても大きいから。
勇気づけにもなれば、暴力にもなることを知っているからです。

さて、僕は、なぜ凍りついてしまったのでしょうか?

理由は3つあります。

第1に、兄弟で比較をされるというトラウマ。
兄弟・姉妹は、友好から競争まで様々な関係性を持っています。
競争が生まれるのは、比較から始まります。
競争は、勝ち負けの思考につながります。
競争が生まれるのは、親の愛を自分が一番受けるために行われます。
そのためには手段は問いません。どんなこともします。
「お前は橋の下から拾ってきた。」という冗談に敏感に反応します。
ここんちの子供でないというのは死活問題になるからです。
心理セラピーの現場で、似ている・似ていない問題で、大人になってから問題になっていたケースも多々あります。

第2に、血のつながった兄弟でないケースがあるからです。
異母兄弟、異父兄弟、連れ子、養子縁組。
そんな家庭も増えてきています。
日本人って文化的に血の継承を重視しています。
人よりも家を重視する伝統があるからです。
家庭によっては、この話題はタブー視される場合も大きいのです。
DNAとしての親、育ての親に対するテーマも心理セラピーの現場では、大きなテーマとしてでてくることがあります。

第3に、これが一番大きなことだと思うのですが、「似てないね」と言った人にとって、似ているか似ていないかはどうでもいい問題だということです。
自分と子供の間に信頼関係を結びたいから声かけをしたのでしょう。
なんでもいいので、話しかけるキッカケを作りたかったのだと思います。
でも、それが、問題を引き起こす可能性を1ミリも感じていないことが問題なのです。
思ったことを思ったまま言葉にするのは、大人として問題があるかもしれません。

感じてしまう、考えてしまう、思ってしまう、ということは、反応なので仕方がありません。
この部分は仕方がないことで、受け入れることが大切になります。

ここで、選択なんです。
言うこともできれば、言わないこともできるのです。
この場合は、言わないということが大人の選択になります。

インプットの部分は選べませんが、アウトプットの部分は選ぶことが可能なのです。

人を殺したくなる位に怒る出来事があったとしても、暴力を振るわないという選択はできるのです。
これは成熟した振る舞いになります。

僕自身がこの出来事で気づいたのは、人への配慮って感性の問題だと思っていたのだけれど、教養の問題なんだとわかったことです。

人には様々な事情があるということです。

コミュニケーションをよくする手法などで、相手のことを想像する力をつけようなんて言いますが、何もないところに想像なんてできません。

自分が自分の人生しか知らないからです。
他人の人生も同じようなものだと思っているからです。
自分も相手も同じと考えてしまうのが人だから。

だから、自分と相手は違うんだという教養が必要なのです。
その違いには、どんなことがあるのかを知ることが大切になります。

昨今の人権問題も教養の問題ということだと僕は思っています。

尊重する言葉がけとは何か?

僕が学んできた心理セラピーでは、相手の言ったことしか言わないという訓練を受けました。

右足を大怪我していたということが目に見えてわかったとしても、左手の棘を抜いて下さいと言われたら、左手の棘を抜くということです。

もし、言うにしても事実だけを言えばいいのです。
自分が感じた感想を言う必要はないのです。
ジャッジをしないというのが原理原則です。

「君たち兄弟なの?」 ← 事実確認

「似ていないね。」← 感想(ジャッジ)

感想を言わずに、事実だけを聞いていけばいいのです。

「君たち兄弟なの?」
「そう。」
「何年生?」
「5年生」「2年生」
「今日はどこに行くか知ってる?」
「知らない」
「今日はね・・・」

事実を話しているだけで、相手のことは少しずつわかってきます。
話してくれたことだけわかればいいのです。
いきなりプライベートのことを聞く大人はいないでしょ。

例えば
「結婚していますか?」
「年収はどのくらいですか?」
「家族はいますか?」
とか事実だとしても初対面でいきなりプライベートなことを聞かないのは大人のマナーです。

どんな質問をするかで、教養レベルがわかってしまうんですよね。

大人へ言わないことは子供へも言わないのがマナーです。
それが相手を尊重すると言うことです。

子供も大人も年上も年下も男性でも女性でも関係ないのです。

1人の人間として尊重することが大切なのです。

ちなみにこの会話が行われた現場では問題は起きていないと思います。そう願っています。

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コミュニケーションの極意(その3)

あなたは自分を表現していますか?

コミュニケーションの極意その1では興味について、その2では観察、その3では表現について書きます。

第一印象って1回しかないんだけど、その後の関係性に大きな影響を与えます。
そのままの関係性が続くことが多いのです。
自分が変わったとしても初対面の印象って大きいのです。

高校デビューをするなんてことを聞きますが、だいたいこの場合、違う自分を演じようとすると失敗します。
自分にないことを表現するって上級者のテクニックだから。
もしできたとしたら俳優になれるんじゃないかな。

自分をどのように見せるのか?

この問いだと、違う自分を見せたい。
妄想のイメージの中の自分を見せたい。
そんな答えがでてきてしまいます。

自分の何処を見てもらいたいのか?

ここです。ありのままの自分しか見せられません。
どの部分を見てもらいたいのかということが大切になります。
そのために、自分の特徴を知っておく必要があるのです。
自分が自分の魅力を知らなければ、見せることはできません。

ここで、ダメな自分を見せようとする人がいます。
これは辞めたほうがいい。
ダメな自分を受け入れてくれる人募集という人に魅力はないから。
たまにマニアな人がいるので絶対にうまくいかないということはありませんがオススメはしません。
依存的な態度は表現にはつながっていきません。

自分の何を知ってもらいたいのか?
自分の何処を表現するのか?
自分の良さをどう伝えるのか?

一番シンプルなことはファッションです。
自分が好きな服を着ること。
アクセサリーもいいですね。
自分がこだわりを持っているものを身に付けること。

ブランドってわかりやすいのです。
私ってこう見られたい人というのを魅せる要素がありますから。

なぜ、その服を着ているのか?

その動機がとても大切です。
「なんとなく」とか「たまたま目の前にあった」とか答える人もいますが、必ず理由はあります。

普段持ち歩くものも好きなものを持つのもいいです。
筆記用具、ノート、時計、スマホ、バック・・・

それぞれに、こだわりがあったり、どこが好きかだったり、それを言葉にしておくことも大切です。

身についけているものから会話がスタートすることがあるから。
用意していないと、「そのペンすてきですね。」「別に・・・」なんて会話だと終わってしまいます。

せっかくコミュニケーションをとろうよと誘ってくれるんだから乗らなければダメです。
つながりたい人は、観察力あるのです。
自分が表現していることをを見つけてくれる人がいたりするのです。

コミュニケーションのキッカケはなんでもいいのです。
特に好きなものだったら、話が弾みやすいですしね。

好きなことは聞いてもらえるなら、人は話したいのです。
こだわりのあることを聞いてもらえるなら、人は話したいのです。
自分が興味を持っていることを聞いてもらえるなら、人は話したいのです。

キーワードは「好き」です。

これがシンプルな法則。

自己紹介もする機会があると思いますが、名前、どこから来たのか、職業の他にも、好きなことを言ったりするといいかもしれません。
出会いが待っているかもしれないですから。

持ち物ができているのなら、仕草、言動にも、自分らしさを表現しているので、そこに焦点を合わせていくのは上級編。

人は無意識に表現しているのです。

好きは意識的だからやりやすい。
まずは、好きなものを身につけること、お気に入りを持ち歩くことからはじめましょう。

コミュニケーションの達人への第一歩です。

(終)

■自分の好奇心を育てるソース・ワークショップ。
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■4/20,21開催 体験を通じた心の学び
ニュートラルマインド講座
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コミュニケーションの極意(その1)

近年、コミュニケーションの重要性があちこちで言われています。
コミュニケーションが苦手な人をコミュ障と言ったり言われたり。
コミュニケーションって英語でしょ。
もともと日本にはない概念なんです。
わからなくて当たり前なんです。

コミュニケーションって何でしょうか?

人によって様々な定義がされていると思います。
なので、一言コミュニケーションと言っても意味が違って
使っている人がいるんじゃないかな。
これをコミュニケーション・ギャップなんて言ったりします。

僕が考えるコミュニケーションって、2つの方向性があるのです。

  • 自分自身をわかってもらう。
  • 相手のことをわかる。

自分自身のことを伝える。相手のことが伝わる。でもいいかな。

決して、話をすることだけではありません。
話すのが苦手、聞くのが苦手という言葉になりますから。
コミュニケーションって双方向なんです。

「わかる」というキーワードからコミュニケーションについて紐解いていきます。

自分をわかってもらう、相手のことがわかる時に大切なことは、好奇心です。
相手に興味を持つことだし、自分に興味を持ってもらうことです。

相手にどうやったら興味が持てるのか?

どうしたら自分に興味を持ってもらえるのか?

ここを考えるのがコミュニケーションの極意をマスターするということになります。
好奇心がコミュニケーションの入り口なんです。

興味持ってる?持たれてる?

続きます。

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暴君になるのか奴隷になるのか?

2人いれば関係性が生まれます。

この関係性は、無意識のうちに出来上がります。

 

自分の心を整えるマインドメイカー上田正敏です。

人間は群れの動物なので、無意識に上限関係を決めます。

自分が上なのか、それとも下なのか?

これは動物的な本能です。

 

マウンティングという言葉も流行りましたが、これも動物としては自然な振る舞いなのです。

ライオンやチンパンジーの群れをみるとその性質はよくわかります。

 

でも、僕たちは人間です。

本能的な欲求だけでなく、理性的な振る舞いもすることができます。

 

カウンセリングの世界では聞くことが大切です。

人は思っているよりも聞くことができないので、聞くことを学ぶことはとても大切です。

でも、人の話を聞いてばかりいると、勘違いしちゃうのが、人に従わなければならいと思ってしまうこと。

人の話を聞くことと従うことは別です。

人の言うことに従ってしまうのは奴隷です。

聞くという言葉に従うという意味が入っているのが問題なのかも。

 

人の話を聞くことは、受信です。

ずっと受信をしているということは、奴隷になる一歩になります。

 

受信の逆もあるんですよ。

それは何でしょう?

 

発信することです。

発信とは、話すことです。

表現することです。

 

受信だけする人がいるということは、発信するだけの人もいます。

発信するだけの人は暴君です。

相手に対して発信だけるということは命令しているのと同じです。

相手を屈服させて従わせているのです。

 

聞いてだけ、話してだけ、では、奴隷と暴君の関係性しか築けません。

 

受信も発信もしない人もいます。

聞いてもいないし、話してもいない。

これはお互いに不信感があるということです。

安全な関係性だと思っていないということです。

初対面の時には、少しずつ発信をして受信をして相手に知ってもらおうとしたり、相手をわかろうとします。

これが長い付き合いでも、話もしない聞きもしないということをやってしまう場合もあるんですよね。

デッドゾーンに入ってしまっている時です。

 

健全な状態はわかりますか?

受信も発信もすることです。

話もするし、聞きもすることです。

これができる関係性が信頼関係を築けているということなのです。

ダイアログという対話がこれです。

自分の感情、欲求、要求、意欲、価値観などを話して聞くこと。

深いコミュニケーションです。

 

カウンセラーのように聞いてばかりいる人は、何を考えているのかわからないものです。

もちろん聞いてくれるのは嬉しいことですが、相手のことがわからない場合、その人への信頼を築くことが難しいでしょう。

ただ話したい欲求が満たされるだけです。

 

スピーチのように話してばかりいる人は、相手のことを共感することが必要かもしれません。

話してばかりいる人は説得しようとしている人に多いような気がしています。

相手をコントロールしようという人です。

 

自分の気持ちを話して、相手の気持ちを聞くことができる。

これが対等な関係ということになります。

そうでなれば、暴君と奴隷の関係です。

 

健全なコミュニケーションは、健全な関係につながりますね。

 

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