他人から攻撃を受けていると感じている人は一度考えると良いと思う1つのこと

abraham lincoln administration adult art
  • いつも怒られる
  • いつも悪者にあつかいされる
  • いつもいじめられる

そんなように感じている人にオススメの考え方があります。それは人間関係の力学というもの。人と人が出会うと無意識で起きる心理的法則があるのです。

電気のプラスとマイナス、磁石のN極とS極、心理的なポジティブとネガティブ、みたいな関係性です。

ここで伝えることは「被害者と加害者」という力学です。2人が出会うとどちらかが被害者、もうひとりが加害者になるということです。

ここで問題を感じる人は被害者です。加害者は自分が加害をしているということに気づいていません。なので被害者側ができるアプローチをここでは書いていきます。

加害者は事を起こす人です。誰かに何かを与える人です。他者に影響を与える人です。リーダシップがある人は加害者的なポジションであるといえます。

被害者は受け身な人です。誰かから与えられる人です。誰かの影響を受けて行動する人です。リーダーではなくフォロワーです。フォロワーとは被害者的なポジションであるといえます。

リーダーは人を率いるポジションなので、周りの人たちに影響を与える必要があります。良い影響を与えれば悪い影響を与えることもあります。良い悪いも人の判断に過ぎないので、本当に良いか悪いかはわかりません。

リーダーのポジションは1人です。複数はありえません。フォロワーは複数人います。リーダーになるということは孤独を味わうということです。孤独というとネガティブに感じるかもしれませんが、自分の足で立ち、自由に動けるということでもあるのです。実際のリーダーは孤独ではないのです。だってフォロワーがいなければリーダーではないからです。誰もフォロワーがいなければそれはただの孤立です。誰との関係性を持たないようにしているということになります。

SDGsのワークショップを受けた時に、これは大切なことだとわかったことがあります。どんなことにもメリットとデメリットがあるということ。例えば、貧困をなくすことに対して良い事をやっていることが、自然に対しては悪いことになることがあるということです。何かを解決すれば何かに問題が起きるということです。すべてに良いということはありません。あって欲しいけどね。

フォロワーの人は、いつも誰かの発信に応答している状態です。誰からか操られているといっても過言ではないのです。誰かが何かをしなければ、自分からは何もしない状態になりがちなのです。

これは子供の振る舞いであり、親や先生が何かをしてくれるのをずっと待っている状態です。私の機嫌をとるのは誰かがやるべきだと心の底で思っているということです。この価値観があると誰かにコントロールされていなければ生きてはいけないのです。これが被害者のポジションです。

被害者のポジションにいる人はどうすればいいのか?

加害者になる勇気を持つことなんです。誰かに何らかのを引き受ける事です。被害者から加害者になることはとても勇気がいることです。なぜなら誰からの批判も引き受けなければならないから。これは恐いことです。自由と責任の関係にも似ています。自由でいるためには責任も同時に発生するのです。

怒れない人は怒ってみる。悪者にされる人は相手を悪者にしてみる。いじめられる人はいじめてみる。これを直接やるのは困難だし大問題になる可能性があります。なので、イメージでやってみることが大切です。悪を悪のエネルギーで返すと問題が深まったりする方です。現実の世界ではなく、想像の世界でやってみることが健全です。演劇な手法も役立ちます。いつもと違う役割をやってみるとわかることがあるのです。僕らセラピストはこのような安全な手法をいくつか持っています。

被害者から加害者に変わること。

勇気がいることですが、挑戦しがいがあることです。誰もが最初は被害者です。赤ちゃんなんて親しだいでどうとでもなるからです。完全なる受け身の状態です。それが大人になるにつれて加害者のポジションを引き受けるようになっていきます。その先に無害者というポジションもあるのですが、これは悟った成熟した大人にだけあるものだと思った方が良いです。まずは無害者を目指さない。さもないと無害者になったつもりの被害者になるだけです。

優しい最初の一歩は、自分で自分のゴキゲンをとることでしょうか。これが加害者への第一歩です。そして、誰かを誘ってみてお互いが楽しい時間を過ごすのが次のステップでしょうか。

被害者・加害者という言葉は、とても刺さるワードなんだけど、本当にわかるとそれくらい衝撃がはしることなんですよね。

僕も書いていて心理学スクールを立ち上げたいと思ってきました。これも加害者のポジションになるということです。

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同調圧力を超えて選ぶこと

Tuning pressure

世の中の同調圧力を感じることが多い。

これは自分だけの思い込みかもしれないし、実際に他人から違うことで冷たい目で見られていることかもしれません。

みんなと同じにしなければ・・・

そう思ってしまうことがあるのです。

この「みんなと同じ」ということの次に続いている「・・・」の部分がとても大切です。
人によって思っていることが違うから。

これは言葉です。思考から生まれる行動でもあります。

「みんなと同じ」の部分は感情です。
どんな感情が生まれているのか。

恐怖?罪悪感?敵意?疑い?怒り?恨み?分離感?喜び?
この感じる感情も人によって違うのです。

最近僕が感じた感情は、自分が間違っているんじゃないかという疑いだったり、人と同じできない自分が悪いんじゃないかという罪悪感だったり、みんなと同じでなければ攻撃されるんじゃないかという恐怖だったりがあることに気づきました。

そして、みんなと同じ行動をとったとしてもこの感情は喜びには変わりません。一時的にはほっとはしますが、また疑いや罪悪感や恐怖が湧いてきます。

「・・・」は思考から生まれる行動という話に戻ると、感情によってどんな思考が生まれるかです。

みんなと同じでなければ・・・

攻撃されるんじゃないか、変に思われるんじゃないか、誹謗中傷されるんじゃないか、自分が変なのではないか、いきなり殴られるんじゃないか、SNSにさらされるんじゃないか、大好きな人に嫌われるんじゃないか、仲間として歓迎されるのではないか。

あなたは、どんな言葉がでてくるでしょうか?

自分の感情から生まれる思考を言語化することが大切です。
なぜならモヤモヤするって自分に気付いていない身体からのメッセージだからです。

人は感情を基にした思考から行動します。

これは、生まれ持った個性と今までの経験からシステム化されています。なので、いつも無意識で同じ行動パターンをとるのです。

システム化されているということは意識ではなく、無意識で判断行動をしていることです。自動運転なんです。

自分の感情を知ること、自分の思考に気づくことが、意識的になるには重要なことなんです。

これではじめて、自分で意識的に選ぶことができるようになるのです。

自分が意識的にいなければ、周りからの影響で行動選択をさせられることになります。自分自身が周りからの圧力に従って動くと言うことです。これは、自分が自分にさせている行為です。

自分の感情を感じて、そこから生まれる思考に気づくこと。自分がしている行動を自覚すること。そして、自分が心から望む感情を選択して、そのために思考を働かせて健全な行動をしていくことが重要です。

どんな自分を選ぶのかが大切なのです。

この選択は意識の力です。人間だけが持つ力だと言っても良いです。これには直感だとか、クオリアだとかが関係していると感じています。

ロボットのような反応ではなく、自分が選択して創造していくことが人間らしさを作っています。

これがクリエイティブだとか創造のエネルギーだとか言われていることにつながります。これが芸術の源だと僕は考えています。

人類の同調圧力を超えて、個人の選択をすること。

個であることを選択することが大切です。

ちなみに孤独を選択することではありませんからね。

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正義感を捨てよ!

hero

コミュニケーションにおける最大の敵は何か?

正しい・間違っている」という価値判断です。

これには2つの方向性があります。

  • 私は正しい、あなたが間違っている。
  • あなたは正しい。私が間違っている。

前者は、他人を攻撃します。
自分が正義の味方であり、相手は倒すべき敵なんです。
今、ネットを見ていると自分よりも大きな権力者をボロクソに言っている人が多い。

なんで正しいことをしないんだ!

気持ちはわかります。
僕もそう思うことがありますから。

そんな時には、自分が正しい、相手が間違っているという罠にはまっていないのか考えます。

特に我慢をしていたり、見下されていると感じていたり、優遇されていないと感じている人は、自分が正義の立場になると必要以上に怒りが吹き出してくることがあります。

これは助けて欲しいと言えないSOSのサインでもあります。

でも、残念なことに、怒れば怒るほど誰も助けてくれないというジレンマに陥ってしまうんですよね。

そして、後者は自分を攻撃します。
感情的には罪悪感に支配されて、自分に自信がないので、相手が正しい・私が間違っているという罠にはまります。

だから、相手のいうことに無条件に従いますという状態になります。
自分の頭で考えられないから権威を誰かにゆずるのです。
これも相手に過剰の要求をすることになります。

これが転じて、あなたが決めてくれないのが悪いと攻撃的になる人もいます。

コミュニケーションをしたいのなら、正しい・間違っているの罠から抜けることです。

正しい人や間違っている人を攻撃しないことが重要になります。

正義の味方って迷惑なんです。
なぜなら、正義が悪を創り出すからです。
これは共依存の関係性です。光と影の関係です。
どちらかがだけが存在することはありません。

正しい・間違いの罠から抜けるにはどうしたらいいのか?

私も正しい、あなたも正しい

ということを認識することです。
誰も悪くないということです。

人は何かと何かを比べて世界を認識します。

正しい・間違いのみならず、良い・悪い、明るい・暗い、硬い・柔らかい、好き・嫌いみたいに比べることで世界を見ています。

この比較をやめること。

心が穏やかになる方法のひとつです。

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感情を整理することが一番大切

「みんな思考は整理するけど、肝心な感情を整理する人は少ないよね。」

日常で深い会話が我が家で起きることがあります。

メンタルトレーナー上田正敏です。

メンタルの本質は感情です。

感情を整理することがとっても大切なのです。

我が家の会話の続きを・・・

「起きている出来事の因果関係を考えたり、今起きていることの意味を考えたり、法則を見出そうとしている。」

「でも、それは一時的には意味があることかもしれないけれど、本質的にはあまり意味を持たない。」

「自分の起きている感情そのものが大切。」

「思考は感情が産み出しているものだからね。」

セラピストとして、感情についてずっと焦点を合わせてきました。

感情って簡単にいうと、ポジティブとネガティブの2つがあります。

喜びと恐怖と言ってもいいでしょう。

感情は考えてでてくるものではありません。

自動的に感じてしまうものです。

感情も本質的なものからでている部分と経験からできた記憶からでてくるものの2種類があります。

持って生まれた本能的な部分は変えることはできません。

受け入れる事だけができます。

記憶が関係してくる感情は変えることができます。

医療的にいえば認知行動療法ってこの辺りのことを扱っています。

学習体験から来る感情は、学習し直せばいいだけですから。

これは変えることができることです。

この辺りの解消については、ずっとメンタルトレーナーとしてやってきたことです。

この話をすると、良い感情と悪い感情があるという人がいますが、良い悪いはありません。

強いていうなら、どちらの感情も良い感情です。

なぜなら感情は感情でしかありません。

天気に例えると風向きのようなものです。

北風なのか、南風なのか、そんなものです。

自由にポジティブな感情もネガティブな感情も分け隔てなく味わうことが大切になります。

答えは風の中って歌った人もいますね。

これは感情のことです。

問題があるとすれば・・・

感情を感じた時に起きる自動反応です。

つまり感情から起きる行動です。

これは自分の意思ではなく、自動反応してしまうことに問題があります。

パブログの犬みたいに、ベルがなればよだれがでる、みたいなものです。

この行動が不健全であれば問題が起きることがあります。

自分の中にある自動防衛システムです。

これが役だ立たない場合があるのです。

システムって常に新しくしていないと不具合を生じることあるのです。

昔の自分に役立っていたことが、今の自分には役だ立たないということがあるのです。

自分の記憶や思考や感情も定期的に大掃除する必要があるのです。

人は毎日のように体は生まれ変わっています。

いつも同じだと思っているのは自分の中にある防衛システムだけです。

この子は変わらないということを大切にしていますから。

感情をただ感じられるようになること。

感情に行動が影響を与えないこと。

感情を超えて、自分の意識で行動が選べるということ。

感情を整理したい方、よろしければお年玉セッションでもいかがでしょう。

https://www.yoriyoku.com/SpecialSession2019.html

きっとこれやるの10年ぶりじゃないかな。

次はさらに10年後かもしれません(笑)

このチャンスをお見逃しなく。

通常のセッションもお受けしています。

自分の好奇心を再構築してライフワークを生きたい人は
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好きなことで起業したい人の後押しをする
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心のブレーキを外して前に進みたい方に
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因果応報ってあるのだろうか?

僕が提供しているセラピーは因果を取り除くという側面がある。

因果とは「原因があって結果がある」ということだ。

人は何かと何かの間には、つながりがあると脳は判断しやすくできています。

例えば、ヒモが紙に隠れています。

人はこのヒモの見えない部分を想像して、つながっていると判断します。

本当は切れているかもしれません。

人は、そういうものの見方をします。

 

過去の経験が現在を創り出している。

 

これは真理なのですが、勘違いもあるということです。

1)今の幸せを作っている幸せな過去はそのままでいい。

2)今の幸せを作っている不幸な過去はそのままでいい。

3)今の不幸を作っている幸せな過去は変える必要がある。

4)今の不幸を作っている不幸な過去は変える必要がある。

5)今現在と過去はつながっていない。

 

1)は、あの時の幸せが今でもずっと続いているならいい思い出としてとっておきましょう。

2)は、あの時の苦労があったからこそ、今の自分がいるんだと感じているのもその物語を大切にしていきましょう。

3)は、過去の成功体験を捨てよということです。過去の幸せに囚われていて、今現在の状況を受け入れられずに逃避をしています。これは積極的にセラピーであつかったほうがいいテーマです。

4)は、不幸だったことが原因で、今も不幸だという沼にはまった状態です。幸・不幸はエネルギーと同じようなもので、幸せと不幸は交互にやってくるようなものです。

例えば、お腹が空いて不幸せ、ご飯を食べてお腹いっぱいで幸せ、を人は繰り返しています。

感情はポジティブにもなれば、ネガティブにもなるものです。これが交互に来ない人は、心が壊れているかもしれません。

これもセラピーが必要な状況です。

 

4)の人は現在と過去がつながっていると考えています。

運命論もそうなのですが、過去が不幸だから今が不幸なんだ。

親が罰当たりなことをしたから、子である自分は不幸なんだ。

前世で悪いことをしたから、自分は不幸なんだ。

 

運命論って究極を言えっちゃえば、ビックバンで宇宙が誕生したことが原因で今があるということなのです。

もしかしたらそうなのかもしれないんだけど、カオスがあり、揺らぎがあるから違うともいえるのです。

本当のところはどうなんだろうね?

自分が楽しい方、幸せを感じる方を選べばいいのです。

 

事実としては5)なんです。

過去と現在は関係ないんです。

関係しているように感じているだけです。

それが幸せをもたらすなら、それでいいのです。

不幸になるなら関係性を断つことが大切です。

そして幸せな違うものとつなげる必要があるのです。

つながっていない状態って不安定なので、アンカーとなる幸せとつなげる必要があります。

 

過去と現在はつながっていない。

もしつなげるなら、幸せな意味を与えたらいいのです。

人生って、AをしたらBになるっていうほど単純ではないのです。

Cの影響かもしれないし、Dも関係しているかもしれない。

AもCもDもやらなければBにならないのかもしれないのです。

答えがないということです。

 

それを考えること自体が無意味な場合があるのです。

複雑なんだよ人生は。

 

因果応報があるのかないのか、意味がないことです。

だって関係があるのかわからないから。

 

自分が楽し方、幸せを感じる方を選べばいいのです。

自分がゴキゲンなほうを選んでいくことが大切です。

 

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コップの水と認知の歪み問題

コップに水が半分も入っている。

コップに水が半分しか入っていない。

これは人間の認知について語るときに使われる事例だ。

 

ライフリノベーター上田正敏です。

コップに水が半分入っている事実から、半分も入っていると肯定的に認知をするのか、半分しか入っていないと否定的な認知をするのかということだ。

思考の肯定否定は感情から生まれています。

コップを見たときにポジティブな感情を感じれば肯定的な反応を、ネガティブな感情をかんじれば否定的な反応をすることになります。

 

ということなのですが、腑に落ちていない感じがしていました。

その理由がわかりました。

認知が歪んでいる人は、

コップに水がたくさん入っていても、入っていないと感じているということなのです。

コップに水が8割入っていても入っていないと文句を言うし、なみなみに入っていたとしても気に入らないのです。

 

愚痴や不平不満を言う人は、認知が歪んでいる場合が多いです。

認知が歪んでいると言うことは、ニュートラルに物事を見ていないと言うことであり、自分の妄想の世界から世の中を見ているのです。

自分の考え方に凝り固まってしまい、客観的に物事を見ることができない状態になっています。

誰が何を言おうが、聞く耳は持ちません。

周りは自分の敵だと認識していたりします。

 

これがいわゆる「認知の歪み」です。

被害妄想も同じようなものです。

 

ポジティブな人は、コップに水が2割しか入っていなかったとしても、水が入っていると喜べる人です。

あることに感謝できる人です。

 

コップに水がなかったとしても、水が入ってなくて良かった。なんでも入れることができるなんて思える人はポジティブと言っていいでしょう。

この状態もいいですね。

 

理想はニュートラルで、ただ今あるがままを見ることができるということなのです。

たんたんと物事をみることができる状態です。

 

自分自身の幸不幸も同じようなものです。

 

不幸だと感じているなら、それは不幸でしょう。

幸せを感じているなら、幸せです。

 

幸不幸は一瞬で変えることができます。

認知の問題だから。

 

これも一番の理想は、幸にも不幸にもとらわれない状態もあるんですよ。

淡々と自分の欲求に従って生きている状態です。

静かなワクワクに満たされています。

 

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あなたの認知がおかしい!

心理学など心の世界のことを勉強すると、よくやりトラブルになることがある。

心理学の知識を使って、相手が悪いということを証明することだ。

あなたが間違っている!とついつい言ってしまうことがあります。

これ問題がもつれる原因になります。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

心理的なことを学ぶと他者の中に問題を見つけるのが上手くなります。

例えば、最近流行りの認知行動療法だと、相手のものの見方である認知がおかしいから、認知を正しくすればいいのにと思うことがあります。

これは、自分が正しい、相手が間違っているというパートナーシップが壊れる一番の原因になることです。

認知って色眼鏡で物事を見るという例えばあります。

これ色眼鏡をかけていない人はいないのです。

つまり、誰もが色眼鏡をかけているのです。

 

認知というのは言葉と言ってもいいのですが、世の中をどう見ているか、相手をどう見ているのか、自分をどう見ているか、ということです。

  • 世の中は○○である。
  • □□さんは○○である。
  • 自分は○○である。

この○○の部分が認知です。

 

あなたの認知が間違っている!

というのは、あなたにとっての事実ではなく信じ込みです。

これ正しい言い方をすれば、

あなたの認知が間違っている、という認知をわたしは持っている。

ということです。

 

わたしは、あなたが間違っていると感じている。

 

ということです。

この感じているというのは事実ではないかもしれません。

あえて言葉で言うなら

あなたは正しい、わたしも正しい

というのが真実ではないでしょうか。

 

誰も真実がわからないというのが本当のことです。

 

<今日のまとめ>

お前の認知が間違っとるんじゃ!

と思った時には、

自分自身の認知が間違っているかもしれない。

と言い換えることをオススメします。

 

認知の攻撃はエネルギーをものすごく消耗しますから。

あなたは正しい、わたしも正しい。

これが真実だと知っておくことも大事なことです。

 

ここから対等な関係性が始まります。

 

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社会の格差は絶対になくならない

社会格差が社会問題になっています。

特に経済格差。

人類最大の目標であった飢えないということが解消されたら相対的な貧困という言葉が生まれた。

経済以外にも格差があり、例えば文化格差や精神性格差もあったりする。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ピンと直感的にふってきたのです。

格差は絶対になくならない。

 

なぜ格差が生まれるのかといえば、人間は多様性を持っているから。

多様性とは差がたくさんあるということです。

 

  1. 持って生まれた体。
  2. 経験してきた体験。
  3. 学んで来た知識。
  4. 好奇心という感情。
  5. 環境から受け継がれる価値観。

 

みんな違います。

これが格差の源。

 

特に親から受け継がれた価値観が、経済的な格差を生み出していると感じています。

子供は知らず知らずのうちに親の価値観を受け取っています。

健全であろうが、不健全であろうが、親から忠実に価値観を受け取っています。

 

親の心地よさが子供にも受け継がれていきます。

遺伝情報だけではなく、習慣情報も伝わっていくのです。

 

初めは小さな違いかもしれませんが、代々受け継がれていくうちに大きな差になっていきます。

世代の情報は3世代目くらい前までは、よくわかりますが、ずっと前から同じように受け継がれているものです。

セラピーの現場でもこの情報をあつかったりもするのですが、無意識に刻み込まれた価値観があるのです。

それが今の自分の障害になっていたりするのです。

 

価値観が格差をつくりだします。

これを解消するのはとても難しい。

だからこそ絶対に無理だと感じるのです。

 

経済格差を解消するには税制改革か戦争が効果があることはわかっているけれど、なかなかに難しいでしょうね。

現代ではお金は神と同じですから。

元々、お金は目に見える物質でしたが、今は目に見えないエネルギーになりました

パソコンの操作一つでお金のやりとりができます。

数字という情報になってしまっています。

それでも価値があると脳は認識するようになりました。

 

目に見えないものに価値があるということでお金は神と同じなのです。

愛と同じというのは言い過ぎかもしれませんが、そういう人もいるでしょう。

 

目に見えないものに人は畏敬の念を感じます。

価値観も目には見えないものです。

無意識に自分がコントロールされています。

 

救いはあるんです。

「絶対にない」というのは「ある」と同じです。

解決策はあるのです。

 

自分と向き合うこと。

 

これができたら世界は変わるんだよと夢を見ています。

まずは自分から、そして身近な人たちへ。

小さな輪を広げていこう。

 

本当は格差なんてなくならなくてもいいのです。

みんなが幸せを感じられればね。

そうすれば格差もなくなるかもしれません。

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アドバイスは◯◯してもいい

アドバイスの難しさも反響をいただいています。

アドバイスがダメと言っているのではないのです。

物事にはすべて良い面と悪い面の両方があるものです。

アドバイスについて言っておいたらいいなと思ったことの追記です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

アドバイスは失敗してもいいのです。

極端に恐れなくてもいいのです。

 

アドバイスをして、相手がうまくいかなければ、違う提案をするだけです。

アドバイスをうけて、うまくいかなければ、違うことをやるだけです。

 

アドバイスはアドバイスに過ぎません。

ひとつの仮説です。

実際にうまくいくかどうかは、やってみるまでわかりません。

アドバイスを受けた時点では、成功も失敗もどちらの要素もあるのです。

 

僕自身はアドバイスを受けうまくいかなかった時には、なぜ上手くいかなかったのを考えます。

自分の能力の問題なのか、環境の問題なのか、自分のタイミングの問題なのか、アドバイスそのものの問題なのか、アドバイスを理解していない問題なのか考えます。

それで新しい仮説を立ててやってみるだけです。

そう、人類の進化の歴史と同じことです。

 

セラピストとしてアドバイスする時には、クライアントさんの可能性を探るためにする場合もあります。

見立てをして、うまくいけば良し、うまくいかなければ違う可能性を考えてアドバイスを変えていきます。

原因を探るために可能性を追求するイメージです。

 

自分の本質的な問題は、答えは自分の中にある。

未知のことをする場合は、答えを探る方法は自分の外にある。

 

自分の夢があれば、うまくいくまで方法を変えながらやっていくだけです。

そうすれば失敗はないともいえます。

仮説をひとつひとつ検証しているにすぎません。

正解に早く辿り着く人もいれば、時間がかかる人もいることでしょう。

そのプロセスも楽しいものにしたいものです。

苦行が必ずしも正解とも限らないですし、苦行が正解の人もいますから。

もちろん楽チンな方法が正解の人もいますよ。

 

セラピストの視点としては、本人が苦行だと認知している自分がいるだけかもしれません。

もしかしたらそこは楽園かもしれないのです。

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潜在意識の自動防御システムは人を幸せにするのか?

本能のひとつに「生き残りたい」と欲求があります。

これが人間の持つ最大限の欲です。

自分を攻撃しているものに対して、潜在意識が自動的に自分を守ろうと様々な自動プログラムが発動します。

 

プロセラピストの上田正敏です。

心理学を学ぶということは、人間の潜在意識を学ぶことと同じようなものです。

潜在意識とは、意識していない意識です。

 

例えば自転車にのる時に、たくさん練習をしたでしょう。

ペダルに足をおいて、地面を蹴って、ハンドルはしっかりと握って・・・

自動車も同じですね。

ハンドルを持って、ブレーキ踏んで、エンジンをかけて、ハンドブレーキを外して、アクセル踏んで・・・

何をするのか意識的に考えながら行動をしていたはずです。

初めてのことをする時には必ず意識的にやることになります。

だから行動をゆっくりになりますね。

 

それが慣れてくると、意識しないでできるようになります。

自転車、自動車も「あそこに行こう」と意識的に考えるくらいです。

何をどう動かしてなんて考えもしないでしょう。

 

 

人間が持つ自動防御システムも潜在意識がやっているものです。

これは経験的に学んで、人それぞれの防御システムを持っています。

子供の頃に他者から攻撃されたと感じた時にした行動で、うまくいったと感じたことを学習しています。

この学習は、生き残れば、成功したと判断されます。

あまり深く考えた学習ではありません。

本能的な反応に近いことなので、生き残ればその方法が一番だと学習していきます。

とても反応スピードが早い防衛反応です。

 

攻撃された時に、人はネガティブな感情を感じます。

この感情が引き金となって、行動を起こします。

この行動には思考も入ります。

 

人から攻撃されたと感じた時に、あらゆる言い訳を考えつきます。

頭に浮かんだ言葉すべてが防衛反応です。

 

人から攻撃されたと感じた時に、いろんな振る舞いをします。

逃げたり、戦ったり、引きこもったり、感じなくなったり、自分を責めたり・・・

様々な振る舞いを行います。

 

これすべて自動防衛反応です。

 

これ幼少期に本能的に生き延びた方法で、大人になっても同じように反応します。

上書きしなければ、ずっと子供のような反応をしてしまいます。

 

これ脳科学的には本能に近いところなので、学習をしても変えることはなかなかに難しいことです。

本を読んだり、話を聞いたりしたくらいでは、変わることは難しいのです。

 

そんな研究が20世紀終わり頃からさかんに研究され、心理学やセラピーの分野が発展しました。

 

僕らの仕事のひとつは、この自動防衛反応を書き換えることです。

今の自分にふさわしいものに変えていくのです。

これは脳科学の分野でもあり、量子力学なども入ってくるのでとても興味ふかいものがありますね。

 

無意識にやってしまっていることは潜在意識に刻まれていることです。

それは心の傷でもあります。

その傷を癒し、無意識の反応パターンを手放し、今の自分にふさわしい感情や未来を意識して、変えていきます。

それは本人の選択が鍵を握っています。

 

自分が変わって良いと感じているところまで、自分が変わることができます。

セラピスト側がどれだけがんばっても変えることはできません。

そういう意味では洗脳は不可能なのです。

すべてはクライアントさんの選択で、自分自身が変えることを選んだ時に変わります。

セラピストは共にいることだけです。

 

自動防御システムは、昔の自分には役立っていたのかもしれません。

ただ、それはもう古いもので、今の自分には役立たないものかもしれません。

今の自分が幸せになりたいのなら、新しいシステムを導入することも必要です。

それを選ぶことができるのは、あなたです。

自分らしさって選択できる意志があるということなんです。

 

人間の潜在意識は多様ですばらしい。

 

■ザ・脳科学。7月 8日(土) 9日(日)
脳科学をベースにしたセラピーの技術を使い自動防御システムを解除し健全なものにしていきます。
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