ハートブレイクに夫婦で気づく

僕らはとあるセラピーに魅せられて仕事にまでした。

創始者は3人いて、さらにトレーニングディレクターが1人いて、来日のたびに彼らのトレーニングを受けていた。

人間的に魅力がある人たちだったんだよね。

創始者がなくなって、その哲学と技術は素晴らしかったが、組織が違うものになってしまい離れることになる。

一生関わり探求していこうと決めていたけれど、終わりは来るということを知った。

情報よりも人が大事だと改めてしったのだ。
それまでは、情報がすべてと思っていたのにね。

一生付き合うことができるのは自分だけなのだ。
この肉体だけは共に居続ける。

いやぁ、今だに彼らへのハートブレイクが続いていることに気づいてショックだわ。
10年位は経っているけれど、言えていない自分がいる。

喪失感って大きいね。

僕は子供の頃から大切な人がいつ亡くなるかわからない環境で育ってきた。
病気を持ち楽ではない生き方をしている人が必ずいるのだ。

「生きることは苦痛を伴う」という思い込みを持っているのだ。

だからこそ、苦痛を手放し、自分らしく生きることが大切だと思って活動をしている。

痛みはただあるものとして、受け入れ、人生に歩んでいく。

なんか手放す時が来たんだなと思ったらスゥーっと楽になった。
僕の中のこだわりが成仏したのかもしれません。

ありがとう。ゴードン、ダニエル、キャンデス。
あなた達に会えて良かった。

そんなことを思っています。

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前者と後者@セラピーのルーツを探れ

心をあつかう仕事をしている人は言われたことがある体験。
それは「それは宗教なんじゃないですか」という言葉。
どうも日本人は「心=宗教」と考える人が多いようです。

なぜ、宗教と言う人と対話をしてきてわかったことは、「洗脳されるんじゃないか」ということなのです。

もう少しわかりやすく言えば、コントロールされることへの恐怖ですね。

セラピーは心を変えて、考え方を変えて、行動を変えて、人生が変わる方向に行くいくものですが、セラピストが変えるということはありません。
そのクライアント自身が変わりたいと受け入れているところだけを、変えることができるということなのです。
あくまでもセラピストが変えるということではないのです。

さらに対話をしていてわかったことがあるのです。

自分が望む以上の結果を目標にされて、プレッシャーを与えられて、嫌になった経験があったのだそうです。

僕から見ると古いやり方だなという印象を持ちました。
確かにそれが有効なこともあるでしょう。
でも、それはビジネスマンで、達成することがワクワクする人にとって有効な手段です。
今の時代には合わない方法だなと思っています。

心をあつかう技術は、第二次世界大戦の前と後で大きく変わっていったというのが、僕が調べていてわかったことです。

第二次世界大戦前の技術を前者、後を後者と呼びます。

前者は、兵士を育てるためのメンタルをあつかう技術です。
後者は、戦争で傷ついた兵士のメンタルをあつかう技術です。

前者は西洋的な考え方であり、何事もコントロール可能だという考え方が前提になっています。
後者は東洋的な考え方であり、ものごとは自然と流れていくような考え方が前提になっています。

メンタルをあつかう技術は、ヨーロッパやアメリカで生まれています。
セラピーって英語ですから。

後者は、ビートニクやヒッピー文化も関係しています。
西洋の人たちが東洋思想と出会って生まれたからなんです。
アメリカでも西海岸で様々な研究と実践がされてできたものです。

前者はある意味、やりたくないことをやらされるというコントロールのエネルギーが入りがちになります。
「がんばる」ことが前提になったりすることも多いのです。

後者は、自発的なやることが重要ということが前提になっています。
答えは自分の中にあるという考え方です。
自分の中にある創造的なエネルギーを使うということです。
エンパワーという言葉がありますが、これは自分の内側にあるエネルギーを使うという意味です。
「ワクワク」するから事前とやってしまうということが前提になっています。

前者は外側のエネルギーを使うということです。
周りからの賞賛であったり、報酬であったり、権力を持てるとかね。

人は、自分の欲を満たすことでしか動かないものです。
人の為にするというのも、自分自身が気持ちが良いからやるということなのです。
自分の内側にある叡智とどのようにしてつながるかが、後者が大事にしていることです。

僕が10年以上学びながら実践してきたセラピーは後者です。
自分の中にある答えを見つけることが重要だし、自分自身を止めているブレーキを外して行動できるようにすることが重要だし、いつでも自分自身であることが重要だと教わってきました。

1990年代にカリフォルニアで生まれた技術です。
僕の中では、その考え方が前提になっています。
一番最初に触れたものが一番大きな影響を自分に与えていますね。
原体験というものはとても大事なことです。

もちろん前者が悪いということではありません。
この技術が使えるテーマもあるのです。
僕も使うことはあるのですが、例外的なやり方ですね。

どんな技術を使うのか?
誰から学ぶのか?

それが自分自身の質を決めていくんだなと思いました。
自分のルーツがどこにあるのか?

自分自身がセラピーという仕事を通じて、社会にどのような影響を与えたいのか?
社会の一員として何をしていくのかが見えてきます。

自分自身を探ることで見えてきます。

あるがままの自分って、自分以外の影響を外していった時に初めてみえることです。

僕が提供するサービスは、何かを身につけていくというよりも、外していく作業です。
考え方だったり、感じ方だったり、動き方だったり、他者からの影響を外していく技術を使っています。

あるがままの自分であることって生きている実感を感じやすくなります。

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スリーインワン創始者ダニエル・ホワイトサイド氏逝く

友人から昨日連絡がきました。

僕の大切なメンターのひとりであるダニエルが亡くなりました。

Daniel Whitesideダニエルと初めて会ったのはいつだろうか。

調べてみると1999年の4月だった。2008年まで毎年セミナーを受講していました。

アメリカにもいったしね。バーバンクにて

セミナー中にみんなの前で「あなたは頼れる人間なんだ。自信を持ちなさい。」というようなことを言われたこと。

またあるセミナー後に挨拶にいくといきなり自分の目から涙が吹きでてきた。後にも先にもあれだけ気持ちの良い気分の良い号泣はしたことがない。それを優しくハグしてくれたこと。

「テダン テダン」とご機嫌良く会場に現れたと思ったら、一人一人の目を見て挨拶をしていたこと。

自分の作ったテキストを無視して、今興味があることをゴキゲンに語っていたこと。

哲学や芸術にも精通していて、様々なことを学ぶ大切さを教えてくれたこと。

膨大なテキストからたくさんの叡智をもらったこと。

タバコを吹かしながらたたずんでいる姿。

たくさんのギフトをいただきました。

 

いろいろ言葉があふれてくるかと思ったら言葉にならないものですね。

ダニエルは構造機能という顔の構造からその人の本質的な機能を知るスペシャリストでした。

顔をみればその人がわかるものです。

言葉にならないこともたくさん学んだんですよ。きっと。

 

ダニエルからの学びを多くの人に伝えていきます。

誰よりも自由で誰よりも崇高で誰よりも我がままだったダニエル。

ご冥福を祈ります。


体の声を聞いているか?

あなたは体の声を聞いてるでしょうか?

 

「えっ?体の声って何?」と言う人もいるでしょう。

急に
「あっ!あれ食べたい!」とか
「あっ!これ気持ちよい!」とか
「あっ!それ良い!」とか
という感覚です。

頭であれこれ考えて「こうしよう」というものではありません。

人によっては直感という人もいるでしょう。

これが体の声のひとつです。

人には様々な声があります。

頭で考える思考の声、体で感じる肉体の声、心が発する感情の声、自分の内側の源泉からの魂の声・・・

一番声の大きい人は思考の声です。

自分が発する言葉だけでなく、言葉にださなくても頭で考えているのは思考の声です。

いそがしかったりするとこの思考の声以外は聞こえません。

ストレスがいっぱいの時にも思考の声以外は聞こえません。

 

頭で考える時には、自分の心からやりたいという欲求からではなく、世間の常識だったり、社会の通念だったり、他人の期待だったり、自分以外の声の場合がほとんどです。

思考という言葉は便利なんだけど使い方を間違えると幸せからは遠ざかります。

 

思考の声以外を聞くためには、ちょっと立ち止まって静かに自分と対話をすることが大切です。

それでも聞こえない場合・・・僕を使ってやって下さい。

あなたの頭にわかるように体や心の声を翻訳するのが僕の仕事です。

一番正直なのは体の声です。体の声を聞きながら選択をするのが大切です。

頭だけではわからないことがあるんです。

心と体を大切にするって大事なことです。

幸せって頭が作る物ではありません。体や心で感じるものなのです。

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

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ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:5月18日(土)19日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
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現実を創っているのは自分自身

この言葉を始めて聞いた時には、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。

「現実を創っているのは俺?んなわけないでしょ。そんな魔法使いみたいな特別な力もないし、王様みたいな権力もないし・・・何を言っているんだ。」

そんなことを思いました。

 

でもね、いろいろと考えると現実を創っているのは自分なんです。

これを理解するのに3年くらいかかりました。

 

人生の岐路に立った時に、悩んで、どちらの道を選ぶのかは自分自身。

こっちに行くのが当然だと何も考えずに選んで進むのも自分自身。

お金、時間、才能、タイミング・・・様々な要因で選べなかったとしても、最終的に道を進むのは自分自身。

 

もしかしたら自分で人生を選んでいるのかもしれないと思ったのが最初の気づき。

 

もっと大きな気づきがやってきた時には目からウロコが落ちるような思いでした。

それは、現実をどのように捉えているかが人によって違うということです。

現実はコップに水が半分ほど入っているのを見て、「半分しか入っていない」という人と「まだ半分も入っている」という人がいるのです。

どちらがいいというものはありません。物の見方が違うだけです。

この物の見方に大きく影響をしているのが感情です。

水が半分は行っているコップを見て、ポジティブな感情が湧いた人は「半分も入っている」という言葉がでて、ネガティブな感情が湧いた人は「半分しか入っていない」という言葉がでてきているのです。

この感情は過去の経験からでてくる反応にすぎません。

現実は、コップに水が半分ほど入っているということだけなんです。

人間が勝手にドラマを作ってしまうのです。

人によっては「なんだ水か。」という反応の人もいるでしょう(笑)

現実をどのような目で見ているかで、人によって現実が全く違うものになるのです。

同じものをみても感じていることや考えていることは全く違うのです。

 

これが現実を創っているのは自分自身のカラクリだったのです!

 

これに気づいたのは、メンターの言葉からです。

「やろうと思えば、お金を稼ぐのは簡単なんだよ。」

この言葉を聞いて、頭の中の配線がバチバチバチとつながったんです。

そういえばメンターはどんな場面でも言ったことやっているわ。

多くの人があきらめている中で、しっかりと結果を残しているわ。

実際にはこのメンターはお金を稼ぐことには興味がなかったのでお金持ちではありませんが、大きなお金を動かさないとできないことをなんとしてでもやってしまうんです。

自分が信じている通りに現実が動いていく。

 

その人の言動を見ていると、何を信じていて、どんな現実を歩んでいるのかわかってしまいます。

言葉にはその人の現実が現れているのです。さらには、表情、しぐさや振る舞いにもそれが表現されているのです。

現実を創っているのは自分なんだとわかった時に僕の中で何が起ったことは・・・

 

もし、現実を自分が創っているならば、この現実を変えることができるのは自分だけなんだ!

 

ということなんです。

僕は現実を変えることをライフワークにして、ずっと活動しているんです。

「人生は変わる」って僕にとってはとても魅力的な言葉ではないですか。

その研究成果を仕事としてやらさせていただいているのです。

 

もし、現実を創っているのは自分だとしたら・・・どんな現実を創りだしていますか?

もし、その現実が望んでいないとしたら、どのような現実を創りだしたいですか?

 

 
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